音楽プロデューサー・RAM RIDERの【朝までに送ります Vol.4】
ブロックチェーン=ビットコイン?先端技術と音楽の意外な関係について(前編)

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さて、SNSのタイムラインを眺めていると、日々いろいろなニュースや広告が上から下へと流れていきます。ユーザーのアクション(何をクリックしたか、どんな動画を再生したか)などを分析しているのか、それぞれカスタマイズされたコンテンツが表示されているようですね。

例えば僕なんかだと海外の配信サイトの新譜情報や、楽器の新製品レビュー、プラグインのセール情報あたりは頻繁に流れてきます。でももちろんそれだけではありません。ゲームやラジオ番組、新しいWEBサービスなど僕の趣味嗜好に基づいたと思われるもの、世界情勢や時事経済など関心事項から分析されたニュースなんかもよく現れます。

その中で最近よく目にするのが「ビットコイン」や「仮想通貨」、「ブロックチェーン」といわれるキーワードです。現在世界中にあるネット上の取引所で実際の通貨を元に取引が行われているビットコインですが、今年に入ってから「XX万円に高騰」「急落」といったニュースを目にした人も多いのではないでしょうか。

正確にはビットコインというのは仮想通貨市場において「基軸通貨」と言われる代表的な銘柄のひとつに過ぎません。為替市場におけるUSドルのようなもので、通貨にユーロや日本円や中国元があるように、仮想通貨にも他に「リップル」や「イーサリム」などたくさんの種類があります。そして実際には存在しないこれらの通貨(個人的には仮想通貨ではなく、暗号通貨と呼んでいます)の取引を技術的に支えているのが「ブロックチェーン」です。

おいおい、お金儲けの話かよ、と思った方、ちょっと待って下さい。今回の話のメインはこの「ブロックチェーン」についてです。このブロックチェーンが、これからの時代において音楽と、特に音楽の作り手側と、密接に関わる技術になるかもしれない、というお話です。

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