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Mitskiが、通算5枚目となる新作『Be A Cowboy』を8月17日(金)にリリースする。
2016年にリリースした『Puberty 2』で世界的なブレイクを果たし、ここ日本でも2度の来日公演を行った彼女。2年振りにリリースする新作では、「シンボルになること」「本来の自分とは別の人格になることの孤独」について掘り下げたという。
長年に渡るプロデューサーであるパトリック・ハイランドとの制作中にイメージしていたのは、「真っ暗なステージ上でスポットライトを浴びて一人孤独に歌うシンガー」だったそう。アルバムに収録されているほとんどの楽曲において、その雰囲気を演出するために、ボーカルの重ねたりハーモニーを加えることを排除している。
Mitski本人は、「長い間ツアーの間、孤独を感じながらも自分でやりくりをしなければいけなりませんでした。このレコードの大部分は、自分が何の感情も持てなくなってしまうこと、疲れ果ててしまうこと、そしてそこから立ち直り‘Mitski’に再び戻ろうとすることなのです。」とコメントを寄せている。
現在アルバムからは新曲「Geyser」が公開中。Beach HouseやAngel Olsenのミュージック・ビデオなども手がけたジア・アンガーが監督を務め、Mitskiは内に秘めた欲望や情熱を今にも爆発させ解き放とうとしている女性を演じている。
RELEASE INFO
Mitski『Be A Cowboy』
2018.08.17 (Fri) on sale
PRICE:¥2,300 +tax
LABEL:Dead Oceans / Hostess
1. Geyser
2. Why Didn’t You Stop Me
3. Old Friend
4. A Pearl
5. Lonesome Love
6. Remember My Name
7. Me And My Husband
8. Come Into the Water
9. Nobody
10. Pink in the Night
11. A Horse Named Cold Air
12. Washing Machine Heart
13. Blue Light
14. Two Slow Dancers
PROFILE
Mitski(ミツキ)
日本生まれ、ニューヨーク在住のミツキ・ミヤワキのソロ・プロジェクト。
現在の活動の拠点であるニューヨークに渡る前にはコンゴ民主共和国、マレーシア、中国、トルコ等様々な国を行き来する環境のなか育つ。そんな中でも70年代の日本のポップ・ミュージックを好んできた彼女はニューヨークのパーチェス校で音楽を学びながら『Lush』(2012)、『Retired from Sad, New Career in Business』(2013年)をセルフ・リリース。シンガー・ソングライターとしての才能を驚異的なペースで発揮し、大学卒業後には3作目となる『Bury Me At Makeout Creek』をリリース。PitchforkやNME、Rolling Stone等主要音楽メディアから多くの賞賛を浴びた。そしてこの度<Dead Oceans>と契約、2016年に『Puberty 2』をリリース。同年12月にはソロアコースティックセットでので初来日公演を行った。そして2017年11月、バンド編成での初ジャパンツアーを開催。2018年8月に新作『Be A Cowboy』をリリース予定。
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