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映像演出家・スミスの人生相談【きょうもスミスがかんがえた Vol.10】スミス、「好奇心」についてかんがえた
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こんにちは。映像演出家スミスです。
あっという間に年末だ。街は活気づいて華やかになり、寒さも相まって、寂しさもひとしお。この時期になると、意味もなく繁華街を徘徊したくなる。そこで見かけた人にもそれぞれの家があり、悩みがあり楽しみがあると思うと、自分が砂山の一粒であることが実感できて、なんとなく一年をリセットできる。
企画を考えることは、この仕事をしていて最も楽しい瞬間のひとつだ。いろいろな条件はあるにしても、方向性を決めることができる僕が「やったことのないこと」をやる機会に恵まれるからである。
もちろん「やったことのないこと」が面白い企画になるわけではないが、人生を生きていることに関しては、またひとつ経験のスタンプが押されるわけで、とにかくモチベーションが上がる。遠くへ飛ばすために、思いっきり弓を引いてみるわけだ。
「やったことのないこと」は、なんだって良い。行ったことのないところ、奇抜なファッション、パイ投げだって良い。とにかく好奇心のエンジンがかかると、想像力はどんどん膨らむ。それまで靄がかって全く見えていなかった景色が、あっという間に開けていき、あとは矢の狙いを定めて、想像の中から一番面白そうなものを射抜けばよい。
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