邦楽インディーズアーティスト紹介ブログ 【I FOUND OUT】Vol.04 ASMRtistな方々

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近未来の音楽は
歌とか楽器の演奏とかじゃなくなるよ

とここに大胆な予言をしておこう。

少し前に西野カナさんの活動休止前のコンサートを観させて頂く機会があって、何か途中からだんだん「あー、平成がもう終わるんだなー」という気持ちが勝手にこみ上げてきて、そんな感覚が出てきた自分にとてもびっくりしました。思い返すと平成は短かったとはいえざっくりと30年くらいはあった訳で、30年前と今とじゃ全然ライフスタイルも違うし、音楽の聴き方や入手方法も全然違います。身近なところで携帯電話を例にとってみても、NTTから一般向けに初めて誕生した携帯電話が1985年の事(肩掛けベルトがついて重さ3kg!)。1990年代はなんだかんだポケベルが主流で携帯電話が一般的に使用されるようになったのは90年代後半。スマホが普及し始めたのは2010年代に入ってからなので、今の私たちが30年前のカルチャーを見て「なんでこんなのが当時流行ってたんだ?」と思っちゃうように、30年後の2049年に生きてる人たちが2019年の私たちの今のトレンドを見て「なんだこりゃ?」と思うだろう事は容易に予想がつきます。

さて、今回のブログではインディーズアーティストの紹介というよりはYouTuberというか、全世界で爆発的に流行っているASMRを使用した音のカルチャーについてご紹介させて頂きます。

ASMRとは「Autonomous Sensory Meridian Response(自律感覚絶頂反応)」の略。人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、頭がゾワゾワするといった反応・感覚の事。数年前からこれがYouTubeなどの動画サイトで爆発的な人気になっていて、視聴者をこの感覚に誘ってくれる人たちの事をASMRとArtistを一つにした造語で「ASMRtist」と呼びます。言葉でごちゃごちゃ書いているよりも体験して頂いた方が早いので日本を代表するASMRtist、「hatomugi ASMR」さんあたりの動画をひとつ貼っておくので、イヤフォンかヘッドフォンでまずはASMRを体験・体感してみてください。

<[ASMR] 眠りとリラックスの為の10種類の音 / ASMRトリガー / DR-40 [声なし-No Talking]>

如何でしたでしょうか。要するにこんな感じでバイノーラル録音マイク等を使ってゾクゾクするような、でも凄く心地良いような“音”というものをASMRtistの皆様は提供してくれるわけです。「hatomugi ASMR」さんが素晴らしいのは俗っぽい感じが多いASMR動画の中で、まるでEテレのように文化的かつキレイでスッキリとした作品作りと、実験動画のような趣があるところ。またコメント欄に使用素材や使用機材、時間表記などの詳細を記載してくれているところもポイントですね。あと手や身だしなみもキレイです。

で、僕が面白いと感じるのは音楽の趣味が人それぞれ違うように、ASMRの感覚を感じるきっかけや感じ方には個人差がある事。本当に様々なASMRカテゴリが存在していて、囁き声、耳かき、ネイルタッピング、スライム、咀嚼音、炭酸、タイピング、スクイーズ、キネティックサンド、ゴム手袋、石鹸、ロールプレイ、マッサージ、シャンプー、メイクアップ、料理、水音、歩く音、本をめくる音、などなど自由な発想とアイデアでありとあらゆる音が探求されていますが、“音”の好みは千差万別で自分が心地良いと感じるものと、そうでもない、あるいは好きではないと感じる音に個人差が出るのが面白くて奥深いところだと思います。

<【ASMR】強烈シュワシュワ泡音,耳マッサージ❗ Intense Bubble Sound,Ear Massage! 강렬한 거품의 소리,귀 마사지!【No talking】>

沢山チェックしたASMR動画の中から自分はこの動画のシュワシュワ音に特にハマっていて、何かにつけてリピート再生してしまうんだけれども、おそらくこれは個人の好みもあるはず。もしこのブログでASMRの存在を知って興味が出たという方は、動画サイトでもサブスクでも良いので検索窓に“ASMR”と入力して、自分に合ったものを色々と試してめくるめく恍惚世界の住人となって頂けたらと思います。ただし注意して欲しいのが、動画の場合は突然CMが入ってきて音量にビックリする事があるのと、ASMR動画が基本エロいのが多いという事。中には男性版もあるけれど、基本的には可愛らしい女の子が耳元で色んな事を囁いたり、何かを食べたりするような動画でこのコンテンツは溢れかえっています。

今回、大胆な見出しのキャッチをつけさせて頂きましたが、随分昔から細野晴臣さんや坂本龍一さんがアンビエントサウンドや環境音楽に取り組んでいたり、あるいは“音”そのものを探求している姿などをドキュメンタリーで観たりしていて、更に90年代あたりからはヒーリングミュージックの需要も凄くあるし、なおかつ今回紹介させて頂いたASMRというカルチャーに世界中が今ハマっているのを見るにつけ、可能性として近い将来、歌や楽器演奏などの“音楽を聴く”という行為と同じような感覚でASMRのような単なる心地良い“音を聴く”という習慣が一般的にも普通になるのではないかと僕は思った次第でした。というか少なからず自分は既にそうなっています。

PROFILE

☆アー写

DAILY HOWL

ただのジョン・レノン好き

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