Blog
邦楽インディーズアーティスト紹介ブログ【I FOUND OUT】Vol.06 ドミコ

異物感。
または漆黒のサイケデリア
MVや作品を聴いてずっと気になっていたし、なんだか世の中がざわざわざわざわしてきているので2019年4月19日(金)東京:LIQUID ROOMにてドミコを観てきた。ギター&ヴォーカルとドラムの2ピースという事で、今まで洋楽含めこういった編成での2ピースで良いと思えたアーティストはほぼ居なかったのであまり自分の期待値を上げずに足を運んだ。
ソールドアウト公演で会場は人でぎゅうぎゅう、関係者エリアまでパンパンに埋まっている事に注目度の高さを窺い知ることができる。実はアーティストを知る際には作品を何回も聴くよりも、予備知識が何もなくともいきなりライヴに飛び込んだ方が多くの事が理解出来たりする。例えばこの日のドミコのライヴ、開演前から旬なアーティストに共通する空気感があった。これから何か楽しい事が、ヤバい事が起きるぞ起きるぞ~みたいな始まる前の熱狂や興奮。それが会場には充満していた。
ステージには2人だけ。特別な演出や仕掛けは無し。派手なライティングも無い。ただただ黒いうねりがリキッドにいる全ての人達を全体でひとつの生き物のように大きく心地良く酔わせる。何を言っているのかがギリギリわかるようなわからないような歌い回しとぐるんぐるんにサイケなグルーヴ感に抱かれて、身体なのか意識なのか次第にデロデロと自分が溶け始めていくような感覚。音を足しているとはいえ、基本は2ピースのバンドだから音圧は4、5人編成のバンドに比べたらそりゃ薄い。でも途中からそんな事さえ気にならなくなった。こういう音楽はトランス状態になったもん勝ち。
例えばゆらゆら帝国が音楽玄人のおっちゃん達に市民権を得たように、ドミコも近いうちにそうなるだろうな。フェスのメインステージが当たり前のバンドになるだろうな。そんな気がした生暖かい春の夜で御座いました。
<ドミコ – ペーパーロールスター (MV)>
<ドミコ – ベッドルーム・シェイク・サマー (MV)>
PROFILE
ドミコ
2011年結成の、さかしたひかる(Vo/Gt)と長谷川啓太(Dr)の2人からなる独自性・独創性で他とは一線を画す存在として活動を続けるサイケデリック・ポップ2ピースバンド。
これまでに“FUJI ROCK FESTIVAL”、“BAYCAMP”、“ RISING SUN ROCK FESTIVAL”、“RUSH BALL”など多数の大型フェスへの出演や、テキサス州オースティンで開催される“SXSW”への出演、中国ツアー・全米ツアーの開催、海外バンドの来日公演のゲスト出演など日本に留まらず幅広く活動中。
<Official Website> http://www.domico-music.com/
PROFILE
DAILY HOWL
ただのジョン・レノン好き
FEATURED
-
【令和の虎社長・竹内亢一】10年で金の盾3枚・銀の盾29枚!手掛けたYouTubeの総登録者500万人超え!YouTube界の風雲児に聞く成功の極意~動画で大人に『学びと笑いと感動』を届けたい!
-
Nozomi Nobody【Origin Vol.5】× 韓国インディーを撮る写真家・工藤ちひろ [後編]「全部が無意識なままここまで来た」点と点が繋がっていくとき
-
Nozomi Nobody【Origin Vol.5】× 韓国インディーを撮る写真家・工藤ちひろ [前編] バックステージで待ち伏せ、DIYレコードショップーー“たまたま”を引き寄せるエネルギーと行動力
-
タイラダイスケ(FREE THROW)【生活と音楽 Vol.2】×武田信幸(LITE) バンドを続けるために「お金」と「時間」を生み出すための「起業」(後編)
-
タイラダイスケ(FREE THROW)【生活と音楽 Vol.5】×會田洋平(えるえふる/ core of bells)[前編]「自分が100%やりたいこと、好きなことで生きていく」と誓った人生





