Blog
「自分が信じた道を、これからも進んでいきます」。三浦千鶴(燃えこれ学園)が生誕祭で誓った決意!!
燃えこれ学園が毎月、有観客とライブ配信で行っている「定期公演」。5月28日(火)、初台DOORSで「三浦千鶴 生誕祭」を開催した。開演と同時に舞台へ駆け込んだのが、この日の主役の三浦千鶴。「定期公演」を行った5月28日は、三浦千鶴の誕生日当日。じつは、燃えこれ学園にはもう一人5月28日生まれのメンバーがいることから、彼女は佐々木千咲子を舞台に呼び入れた。「三浦千鶴 生誕祭」は、5月28日に誕生日を迎えた三浦千鶴と佐々木千咲子による『恋の魔法』のデュエットから幕を開けた。以前に、2人で「W生誕祭」を行ったとき、本当は2人でデュエットしたかったが、三浦千鶴が喉を壊していたことから、当時は実現することができなかった。その後悔をここで消し去ろうと、このデュエットが実現。2人でしっかりと振りを揃えて歌う姿は、まるで双子のよう。2人の歌声の魔法にかかり、彼女たちの歌い踊る姿を夢中で追いかけていた。
OP映像を受けて歌ったのが、『戦々恐々 El Dorado』。黒い衣装を身にまとい、凛々しい歌声と切れ味鋭くもダイナミックな姿でパフォーマンスをするメンバーたち。気迫みなぎる姿に触れていると、気持ちが熱く滾りだす。フロアから雄々しい声が飛び交うのも、納得だ。メンバーたちは『シンデレラ・クレイム』でも、クールな表情と妖艶な歌声を巧みに重ねてせまってきた。彼女たちの艶めいた歌声の中に強さを覚えたのは、ずっと気合を込めて歌っていたから?!
「君と描いてく夢色ストーリー」と、『procyon』を歌唱。この曲では、一人一人が歌詞に込めた思いをしっかりと噛みしめ、心の中で前向きな気持ちへ昇華して歌っていた。希望に満ちたその声に触れていると、彼女たちと一緒にその先に広がる眩しい夢の景色が何なのかを見たくなる。
MCでは、6月末で卒業の決まった高未悠加が登場。ここで、本人が卒業の挨拶を述べだした。
「わたし高未悠加は、5年間お世話になった燃えこれ学園を卒業させていただきます。高未悠加を見つけてくれて、一緒にたくさんの夢を見てくれてありがとうございました。2019年4月に入学して5年間、叶えられなかったことも、叶えられたこともたくさんありましたけど。夢や目標に向かって走る時間は、とても苦しくも、充実した毎日で、とてもあっと言う間に過ぎていきました。しかし、そんなあっと言う間に過ぎていく日々の中で、目を逸らしてきたものがありました。自身の、心身、持病、将来についての不安です。「まだいける」「まだやれる」と言い聞かせて、我武者羅に活動を続けさせていただきましたが、着実に症状は悪化し、もはや、わたし個人の問題だけではなく、メンバーや運営さん、関わる方々にまで負担をかけてしまうほど深刻なものになっていました。目を逸らしていたことへ向き合ったとき、これ以上グループでの活動を継続することは難しいと思い、はる先生や理事長先生に話を聞いていただき、卒業を選ばせていただきました。待っていてくれたファンのみなさま、今まで支えてくれたメンバーや運営さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にごめんなさい。それ以上に、こんなわたしに居場所をくれたこと、夢を見させてくれたことに感謝しています。燃えこれ学園の二次元担当魔法少女として、高未悠加として存在して、全力で活動したことは、これからのわたしの人生において自慢であり、誇りです。5年間本当にありがとうございました。6月末までよろしくお願いします」
次のブロックからは、季節を先取りするように夏が似合う曲たちを次々と披露。最初に歌った『夏恋♡LOVE』では、高未悠加のパートを、この日は熊野はるが変わりに歌唱。弾けた楽曲に乗せて、メンバーみんなも思いきり気持ちを解き放つように歌い踊りだす。熊野はるも愛らしい仕種を交えて歌いながら、自分で照れる姿も見せていた。この曲を通して見せた、彼女たちのキラキラと輝く姿に、青春の香りを覚えずにいれなかった。
三浦千鶴の歌から始まった『ぱすてるサマータイム』でも、メンバーたちは、この場に足を運んだ広報委員(ファン)たちも物語を彩る仲間に招き入れ、この空間に眩しい青春の夏恋景色を描きだしてゆく。「好き」という気持ちが胸の内で膨らみだす。その思いを爆発させるように、場内中の人たちが『すき!すき!好き!!』の歌に合わせて、大きな声で熱いエールを送り出す。メンバーと広報委員が、「好き」という気持ちを真っ直ぐにぶつけあう。この曲へ触れるたびに、一緒にドキドキした思いを高めあえるのが嬉しい。終盤には、場内中からガチ恋口上が飛び交っていた。
カラフルでハッピーな景色を描き続けてきた燃えこれ学園だが、和要素を持った『夢幻華』では、切ない恋心を吹き飛ばすように、力強い声やパフォーマンス姿で歌っていた。『BRAVE』でも、彼女たちは凛々しい姿を見せ、観客たちの心へ燃えたぎる熱情を注ぎ込み、熱狂の景色を描きあげていった。
ここからは、三浦千鶴の生誕祭コーナーへ。この日の生誕衣装が、セクシーな豹柄姿。しかもツインテール。生誕祭コーナーは、三浦千鶴のトークからスタート。いつも笑いながら楽しそうに語る彼女の姿を見ていると、まさに「ちーかわいい」と言いたくなる。
まずはメンバーみんなを呼び込み、数分間に濃縮したミュージカルを味わうような『ココハピ』からスタート。背景や配信の画面に歌詞を投影。歌詞を追いかけながらこの曲に触れたことで、ただ楽しいだけではなく、その中から、今のメンバーたちの前向きな心模様や、一緒にここから歩んでいこうという彼女たちの温かな思いが見えてきた。歌詞の内容を深く知るほど、『ココハピ』を身近に感じれるはずだ。
続いては、後輩’s(三浦千鶴・稲森のあ・高未悠加(歌声のみの参加)・山田みつき・青山明日香)として 『sweet darlin』を愛らしく歌唱。高未悠加の歌声も音声として楽曲へ加えたことで、たとえ舞台の上は4人でも、5人の後輩’sとしてライブを楽しめていたのが嬉しい。甘えた仕種や愛らしい笑顔で「ねぇChuとしてよ」と迫る彼女たちの姿へ触れるたび、ハートがドキッと鳴る。途中に、三浦千鶴が「クラップいくよ」と煽るのだが、その言葉に三浦千鶴らしさを覚えるのは、『明日へ』を歌うときによく口にしているから?4人が舞台の上でギュッと抱き合い一つになる姿も、とてもチャーミングだった。
ここで、三浦千鶴が書いてきた手紙を読み出した。それが、以下になる。
「今年も、こうして生誕祭を開催させていただけること本当に嬉しく思います。去年の7月になぁなさんが卒業してから、グループにいろんな変化が起きました。わたしは、なぁなさんがやっていた生徒会長という役職を、今、やらせていただいています。「なんで、わたしなんだろう?」「違う人が良かったんじゃないかな?」と思ってたし、なぁなさんはずっとグループを引っ張ってくれていたけど、わたしはそうは出来なくて勝手に凹んでいたけど、みんなからの「ちーちゃんはちーちゃんらしく」って言葉に何度も救われました。生徒会長になってから、裏のことも少しずつやらせていただいています。何かを始めるためには、理事長を始め、たくさんの方が燃えこれ学園のために動いてくださり、思いを込めて、いろんなことが進んでいることに気づきました。これは、わたしが生徒会長になった約1年間で気づいたことです。燃えこれ学園に関わったことがみなさんの自慢になるように、もっとたくさん活躍して、たくさんの方に愛されるグループにしていきます。
3月13日のZepp Diver City Tokyoさんでの単独公演が終わって、しばらくの間、これといった夢や目標がパッと出てこない時期がありました。このままじゃまずいと思って、理事長に相談をしに行って、いろんなお話をして、夢を見つけることが出来ました。わたしは、推しメン投票の5thステージをクリアして、自分の写真集を作りたいです。アイドルが写真集を出すってなったら、Webやテレビのニュースになったり、発売日には記者会見があったり、アイドル本人にとってすごく特別なグッズなんだろうなってずっと思ってました。そんな特別なグッズを、わたしは燃えこれ学園で作りたいです。
燃えこれ学園で活動を始めてから、様々な夢を叶えさせていただきました。夢を叶えていくことがグループの恩返しになると思うから、夢を叶えられる自分になれるように頑張ります。夢を叶えていく中では、しんどいこともたくさんあると思うけど。支えてくれるみなさんへの感謝の気持ちを忘れずに、自分が信じた道を、これからも進んでいきます」
「いっぱいのエールを届けます」の言葉を合図に歌ったのが、三浦千鶴のソロ曲の『Yell』。ハンドマイクを両手でギュッと握りしめて歌う姿へ、場内中から黄色ペンライトの輝きが向けられる。三浦千鶴自身も、みずからが「明日を照らす光になる」思いを胸に、生徒会長として燃えこれ学園を牽引してゆく決意を、改めて『Yell』を通して伝えていた。愛らしい歌声で。でも、ときに胸に手を寄り添え、言葉のひと言ひと言に強い意志と輝く光になる思いを込めて歌う姿が、とても眩しく見えていた。最後に「お・め・で・と・う」と言ってシメるところも、彼女らしい?!
「どうしたら、それぞれここで輝くことが出来るのかをみんなしっかりと考えていたから、意見がぶつかることもたくさんあって、みんなの気持ちがバラバラになることが後輩’sはたくさんありました。そうなっちゃったときわたしは、みんなの気持ちにしっかり向き合わなきゃいけなかったのに、そのことから逃げてた時期がありました。でも、次に歌う曲のダンスを考えることをきっかけに、みんなのことをたくさん考えて、この曲を歌うたびに、後輩’sのみんなのことが大好きになっていきました。そんなときに悠加の卒業が発表されて、後輩’sは5人で過ごす時間が残り僅かとなりました。本当は5人でもっとたくさんライブをしたかったし、いろんな夢を見ていきたかったです。悠加の卒業はすごく寂しいことだけど、一緒に過ごせる最後の期間まで、笑顔で大切に過ごしたいと思います。今、ステージに立つのはこの4人ですが、今日は、気持ちは5人でこの歌を届けます」(三浦千鶴)
ライブの後半戦は、『Rise』を歌う後輩’s(三浦千鶴・稲森のあ・高未悠加(歌声のみの参加)・山田みつき・青山明日香)のライブからふたたびスタート。4人は、高未悠加の気持ちもしっかりと胸に抱きながらパフォーマンス。この曲でも、高未悠加の歌声を楽曲へミックス。5人でドキドキワクワクの冒険の旅に出る気持ちを胸に、4人は歌っていた。でも、ステージには、高未悠加の姿も見えていた。いや、そんな気持ちに染まりながら未来へ向かって駆け続ける後輩’sの姿を見ていたし、その姿が本当に輝いて見えていた。彼女たちの頼もしい姿を見て、舞台袖で熊野はるが号泣していたことも伝えておきたい。
三浦千鶴の「行くよー!!」の声を合図に歌ったのが、『明日へ』。三浦千鶴がセンターステージで歌いだしを担うこの曲へ触れるたび、彼女の元気な声にエールをもらえる。どんなことがあっても、けっして下を向くことなく、しっかりと明日を見つめて駆けだす。この曲から、何度、心に元気と勇気をもらっただろうか。何十回触れようと、『明日へ』に触れるたび、気持ちに勇気が漲りだす。
最後は、主役の三浦千鶴の誕生日を祝おうと、『お誕生日おめでとう』を歌唱。 みんなが、主役のために笑顔のプレゼントを送るように歌っていた。この日も、メンバーたちが次々と三浦千鶴へ寄り添いながら主役を無邪気に祝福。仲間を素直にお祝いしながら、一緒に幸せを分かち合えるのは本当に素敵なこと。さらにこの日は、佐々木千咲子もリアル誕生日ということから、終盤には佐々木千咲子も一緒に祝福すれば、三浦千鶴と佐々木千咲子が抱き合う姿も見せていた。最後に、高未悠加も舞台へ登場。しっかりと三浦千鶴を祝福していた。
終わりに、『校歌』を斉唱。次回は、6月4日(火)に初台DOORSで「蒼音舞生誕祭」が行われる。この幸せの連鎖を、次回へもしっかり繋げていこうじゃないか。
PHOTO:平島理
TEXT:長澤智典
【定期公演(配信もあり)スケジュール】 6月4日(火)「蒼音舞生誕祭」(初台DOORS)
https://tiget.net/events/321874
6月25日(火)「高未悠加卒業公演」(初台DOORS)
7月2日(火)「稲森のあ生誕祭」(初台DOORS)
その他のライブについてはこちらをご覧下さい。
6月
https://ameblo.jp/moecoregakuen/entry-12853230443.html
2025年4月15日(火)にZepp Shinjukuで主催公演「燃えこれ学園 超文化祭!~一緒にZeppでLiveしよう~」開催!!
新宿アルタKeyStudioで「毎月主催公演」決定!!
6月11日(火)・7月9日(火)・8月13日(火)・9月10日(火)・10月15日(火)・11月12日(火)
サブスク情報
先輩’s『Melodious Revolution』
後輩’s『sweet darlin』
サブスク配信スタート‼
voonにてグッズ販売!
ヴィレッジヴァンガード発のショッピングプラットフォームvoonにてグッズ販売中。
ピンバッジ、缶バッジ、スマホリング、うちわの4点が出品
グッズ購入はこちら
https://voon.shop/users/602c33a1-27bb-4b3c-9031-af0a331278f3
CD情報
single「procyon」1000円
*限定全員サイン入り、限定個人ジャケットあり!
数量限定ダウンロードカード『procyon』Mカード1500円
『Re-START』 1000円
*2000人の方へ「Re-START」CDお届け企画達成!
「Re-START」MV
https://youtu.be/RTDefcIO4R4
New!ソロSingle 1000円
「Happy♡Merry-go-round」(成田麻穂)
「Starry Sign」(佐々木千咲子)
「みらくる☆まじかる☆わんだーらんど」(高未悠加)
各種CDは、購買部よりお買い求め下さい。
https://movingexpress.syncsell.jp
TV/RADIO情報
・毎週火曜日 25:00〜放送中!
『燃えこれ学園成田麻穂のなりラジ』
放送局:FM那覇(78.0Mhz)
パーソナリティ:成田麻穂
※ラジオはアプリListenRadio等で、全国でもお聴きいただけます!
・毎月第3日曜日 20:00〜放送中!
『きらすま☆plus』
放送局:敦賀FM(77.9Mhz)
*ちっさ、つむつむの懐メロ想い出がいっぱい
パーソナリティ: 佐々木千咲子・仲川つむぎ
※ラジオはアプリListenRadio等で、全国でもお聴きいただけます!!
Moecoregakuen Tik Tok
燃えこれ学園【公式】毎日20時投稿!
https://www.tiktok.com/@moecoregakuen
燃えこれ学園 Web
http://moecore.com/
燃えこれ学園 X(twitter)
https://twitter.com/moecoregakuen
燃えこれ学園 BLOG
https://ameblo.jp/moecoregakuen/
燃えこれ学園 YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/moecoregakuen
燃えこれ学園さぶちゃんねる
https://www.youtube.com/channel/UCZnN9L9Apmp3I8M6VdibpQQ
セットリスト
『恋の魔法』(佐々木千咲子・三浦千鶴)
OP映像
『戦々恐々 El Dorado』
『シンデレラ・クレイム』
『procyon』
MC
『夏恋♡LOVE』
『ぱすてるサマータイム』
『すき!すき!好き!!』
『夢幻華』
『BRAVE』
MC(三浦千鶴)
『ココハピ』
『sweet darlin』(後輩’s:三浦千鶴・稲森のあ・高未悠加(歌声のみの参加)・山田みつき・青山明日香)
ちーちゃんお手紙
『Yell』(三浦千鶴)
『Rise』(後輩’s:三浦千鶴・稲森のあ・高未悠加(歌声のみの参加)・山田みつき・青山明日香)
『明日へ』
『お誕生日おめでとう』
MC
『校歌』
FEATURED
- 現在はデジタルアーティストとして活動する元音楽プロデューサーの月光恵亮氏が無観客配信トークライブ
-
タイラダイスケ(FREE THROW)【生活と音楽 Vol.1】× 安孫子真哉(KiliKiliVilla)
「家族との生活」と「音楽の場所に戻る覚悟」(前編) - タイラダイスケ (FREE THROW)【生活と音楽 Vol.9】× モリタナオヒコ (TENDOUJI) (前編)「何にもなかった生活に寄り添い続けた音楽」
- Rei、日本人ミュージシャン初となるTED NYCでのパフォーマンス映像公開「my mama」「BLACK BANANA」を披露
- 今年のフジロック出演も決定している俳優Finn Wolfhard(フィン・ヴォルフハルト)率いるCalpurnia(カルプルニア)が新曲をリリース!