松岡詩恩、モリマサヒロ、夕季、土田尚輝が出演。「名曲Revolution Live vol.3』、ペットのためのノンケミカルな除菌消臭スプレー「ペシュマル」の協力で無料で開催!その模様をレポート!

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 次世代を担うアーティストが毎回数組出演。それぞれが30分ステージ枠の中、オリジナル楽曲を中心に、時代を彩り、長く歌い継がれている”名曲”を、自身のスタイルで2曲カバーする形も加えてライブを行っているのが、定期開催中のイベント「名曲Revolution LIVE」。12月7日(日)に四谷Honey Burstで行われた同イベントは、『ペシュマル presents 名曲Revolution Live vol.3』と題して開催。松岡詩恩、モリマサヒロ、夕季、土田尚輝の4アーティストが出演した。
 今回のライブは、「ペシュマル」(株式会社日本ワンヘルス)協賛のもと、チケットフリーで開催。さらに無料のツイキャス配信も実施し、より多くの方に音楽を届ける場となった。

ライブの合間には「ペシュマル企画」も挟みながら進行。以下に、当日の模様をお伝えしたい。

オープニング・セッション

 ライブは、出演者たちによるセッション演奏から始まった。「ペシュマル・ソング制作」クラウドファンディング中の『ペシュマル・ソング~愛が止まらない~』を初お披露目。松岡詩恩、モリマサヒロ、夕季、土田尚輝をはじめ、クラウドファンディング参加アーティストや協賛スタッフ陣が参加し、みんなで大セッション。『ペシュマル・ソング~愛が止まらない~』は、「ペシュマル、ペシュマル」という言葉を何度も繰り返す、初めて聴いてもすぐに覚えて一緒に口ずさめる、親しみあふれるポップソング。メンバーに誘われ、フロアにいる人たちも笑顔で一緒に歌っていた。

土田尚輝

 トップを飾った土田尚輝は、力強くアコースティックギターを鳴らし、遠くの景色を見つめながら『あなたへ』を歌いだした。歌詞に綴られた思いや景色を、みずからの歌声の絵筆で訪れた一人一人の心に描くように歌う。それも理由の一つなのか、土田尚輝のライブに触れながら、どこか郷愁を覚えていた。彼の優しい歌声が、閉まっていた気持ちを掘り起こし、そこへ新たな色を加え、一人一人の思い出の景色に新しい彩りを与えていく。ただノスタルジーを覚えるのではない。忘れていた大切な気持ちを呼び起こし、そこへ新たな視点から思いを塗り重ねる。そんな風に感じながら、彼の温かい歌声にずっと触れていた。

 MCでは、実家で飼っている猫と過ごしていた頃の思い出を語りだす。「会話は出来ないけど、心で通じ合っている」の言葉に、うんうんと頷く人たちも多かった。

 次のブロックでは、名曲のカバーたちを披露。ここでは、小さい頃に耳にしつつ、大人になって曲の深みや曲が愛される理由に気づいて好きになった2曲をセレクト。
先に歌ったのが、安全地帯の『ワインレッドの心』。この曲の持つ心の深みへ新たな解釈も重ね、奥深い声で彩るように歌っていた。言葉のひと言ひと言に淡く切ない気持ちを込め、愛しい人を思い浮かべながら、胸の内を告白するように歌う姿が印象的だ。ときに溜めを作りながら、歌詞に綴られた思いの意味に、より深みを与えるように歌っていた。
 アルペジオで爪弾く一つ一つの音にしっかりと主張を込め。でも、曲に綴られた切ない心模様を、語り部となった土田尚輝は、想いを物語るように中島美嘉の『雪の華』を歌っていた。歌詞に込めた想いへ淡い彩りを与えるように歌い語ったことで、より情緒深くこの曲に触れることが出来れば、いつしか気持ちが涙色に濡れていた。

 最後に、ギターを力強く掻き鳴らし、思いを解き放つように、晴れ渡る声で歌った『落とし物』。ただ頑張ろうではなく、その気持ちへ向き合ううえでのいろんな心模様が歌詞の中から見えてきた。その思いや、彼自身の力強い歌声に刺激を受けた大勢の人たちが、手拍子をしながら、沸き立つ思いを土田尚輝に届けていた。心に眩しい希望の光が射し込むようだ。気づいたら、気持ちが明日を見つめていた。

夕季

 「名曲」をカバーするライブというイベントの趣旨に合わせ、夕季が最初に歌ったのが、中島みゆきの『時代』。以前もこの曲を含め、夕季は何度か、中島みゆきやイルカが70年代に発表した楽曲を好んで歌ってきた。その理由も、彼女がカバーした声を聴いていると納得がいく。夕季は、原曲よりも少しテンポを落とし、歌詞に綴られた言葉のひと言ひと言をみずからに向けて歌っていた。自分を鼓舞する?!そう歌うことで、感情を増した声が、触れた人たちの気持ちを揺さぶる力にもなっていた。

 平日は、現場監督として働いていることを語りだす。彼女自身が仕事に誇りを持って、しかも日々戦っていることを言葉にしていた。「日々挫けそうになることも多いけど。限られた時間の中で絶対に夢を叶えると証明してやる。自分の歌で証明してやる」と意気込みを、自分に言い聞かせるように語っていた。

「自分にしか歌えない曲です」と述べて歌ったのが、『音楽連鎖』。先に語った言葉を歌にしたような、彼女自身が音楽を続けていく理由や強い意志を、この曲を通して伝えてきた。『音楽連鎖』でも夕季は、みずからの気持ちを奮い立てるように、真っ直ぐな視線で歌っていた。歌で生きる。歌うことが、自分の生きる意味になる。歌で、いろんな人と繋がっていける。夕季が音楽に感じている夢や可能性を、この曲を通して高らかに歌い、みずからにも言い聞かせていた。

 夕季の地元は、宮崎県の都城市。MCでは、地元でよくじゃれ合っていた犬との思い出を語っていた。

「何年経っても家族の愛に救われているなと感じています」の言葉に続いて歌ったのが、パク・ジョンミンの『愛をください』。夕季は言葉の一つ一つに深く思いを込め、その言葉に愛しい息吹を与えるように歌っていた。その言葉を一番活かせる形で届けようと、原曲よりもちょっとテンポを落とし、みずからの心のリズムで歌っていた姿も印象的だった。曲が進むにつれ、歌声がおおらかになれば、大きな愛で、触れた人たちの気持ちを包み込んでいた。ほんと、心を歌うシンガーだ。

 最後は、ライブ定番曲になりつつある『ピエロ』を歌唱。「心配しないで 僕ならここにいるよ おどけたピエロになって君のために歌うよ」と力強く歌う声に触れ、心がキュッと鳴った。彼女自身が、照れて言えない本心を歌声にして届けてゆくシンガー。涙をこぼしながらも笑顔でおどけるピエロの姿が、夕季自身と重なって見えるのも、この曲を彼女自身が、自分の歌にして届けていたからだ。だから、その歌声に気持ちが素直に揺さぶられ、心が強く惹かれ、熱い思いが胸に込み上げていた。最後に観客たちを巻き込み、「ララ~ララ」と大きな合唱を作りあげた姿も印象深く瞼に焼きついた。

「ペシュマル企画コーナー①」

 中盤では、松岡詩恩の司会のもと、中盤では、松岡詩恩の司会のもと、株式会社EID(ペシュマルの原料メーカー)の重田貴子さんと、一般社団法人動物対話協会代表理事の井泉はなんさんと共に、「ペシュマル」の魅力を伝えた。
 「ペシュマル」は、ペットのためのノンケミカルな環境に優しい除菌消臭スプレー。「ペットにシュッと、まるっと」からペシュマルと名付けられたと重田さんは語っていた。ペシュマルの成分はグレープフルーツ種子抽出物と精製水のみ。自然由来成分100%。医療現場で使用されているので、科学的エビデンスがしっかりある。体内に入っても無害。ヒトの口腔内のサポート、口臭予防になることから、ヒトの健康ケアだけではなく、動物の健康ケアも大切という事でペシュマルが誕生した。はなんさんは、ペシュマルをコットンなどにシュッと吹き付け、それを使ってペットの身体を拭いてあげるとペットが喜ぶなど、ペシュマルの有効的な使い方をレクチャーしていた。

モリマサヒロ

 モリマサヒロのライブは、オケを用いたファンキーかつソウルフルでディスコティックなダンスチューンの『およびでない』からスタートした。ときに早口で言葉を繰り出せば、洒落た言葉遊びも組み入れながら、気持ちをときめかせる華やかでテクノデリックな大人のダンスポップチューンを届けてくれた。この曲は、まさにモリマサヒロ流のシティポップ。身体も気持ちも心地よく揺らす音楽に触れている間中、心がずっとウキウキとはしゃいでいた。

 今回のテーマは「GO NEXT=次に行こう」。モリマサヒロ自身が新しい世界、新しい時代を見たいという理由から、次のカバー曲をセレクトしたことをMCで伝えていた。

名曲カバーとして選んだのが、Adoの『新時代』。この曲をモリマサヒロはアコギの演奏に乗せて熱唱。朗々と、おおらかに歌いあげる声で楽曲を引っ張りながら、彼はアコギを激しく、力強く掻き鳴らし、高ぶる気持ちをダイレクトに解き放つ。観客たちのクラップも演奏に加えれば、ときに観客たちと「ソレソレソレソレ」「ドッコイドッコイ~」「ワッショイワッショイ~」と声を掛け合い、盛り上がる。新時代的な解釈のもと、『新時代』を、完全にアコースティックなモリマサヒロ流のスタイルに染め上げていった。さすが、どんな状況下でもその場にいる人たちの気持ちを騒がせる祭野郎シンガーだけのことはある。ほんと、最高だ。

「次に行こうとすると、一緒に行けなくて別れが生じてしまうこともある」という理由から、モリマサヒロはオフコースの『さよなら』を名曲カバー。この曲で彼は、今は会えない愛しい人への未練を振り切るように。でも、切ない胸の内を零さずにいれなくて、もの悲しさと情緒さを持った声で、哀しい思いに淡い色を塗り付けるように歌っていた。じつはモリマサヒロ、昭和のフォークソングも似合うシンガー。その曲に込めた気持ちに心を委ね、まるで小田和正が憑依したような姿で、触れた人の心を泣き濡らす歌を届けてくれた。

 MCでは、子供の頃に鶏を飼っていた思い出を語っていた。

最後にモリマサヒロは、「みずからの気持ちを書き換えると未来に進んでいける」「許す心を持って生きていこう」と語ったうえで、90年代のダンスミュージックの要素と現在進行形の四つ打ちの華やかでカラフルなダンスミュージックをクロスオーバーした『Rewrite Myself』を歌っていた。一緒に口ずさみたくなるとてもエモーショナルな楽曲のように、サンバのリズムなどいろんなダンスミュージックの要素を組み入れたサウンドと、耳に心地よいエモメロな歌に合わせて大きく手を振り、笑顔で身体を揺らす人たちが、フロアのあちこちに誕生。モリマサヒロが作りあげた一夜のダンスホールの中に生まれた、胸の踊るライブをみんなで一緒に楽しんでいた。

松岡詩恩

 松岡詩恩(Vo&AG)のライブは、稲月カノン(G),愛しのシェリー(Vi)とお馴染みのメンバーと演奏。最初のブロックでは、カバーを2曲披露。先に届けたのが、この編成が生きる葉加瀬太郎の『情熱大陸』。哀愁を帯びた愛しのシェリーのヴァイオリンの旋律に、松岡詩恩のアコギの音色が寄り添いあう。もともとギタリストの松岡詩恩だけに、インストナンバーも得意分野。2人の演奏へ、お馴染みの楽曲のオケが重なると、フロア中が熱く沸き立った。そこへ稲月カノンの歪みを上げたギターの音が重なる。華やかでトロピカルでありながらも力強く情熱的な演奏が、カラフルな音の粒を次々と客席へ向けて飛ばしていく。そのたびに、場内にいた人たちも身体を揺らし、歓喜の宴に酔いしれていた。
 立て続けに3人は、「カノン」のメロディーも印象的な、JerryCの『カノンロック』をカバー。力強く躍動する稲月カノンのギターの旋律を軸に据えて「カノンロック」を奏でるという洒落心も冴えている。一音一音野太い音の玉を響き渡らせる稲月カノン。彼女の演奏へ情熱的で華やかな旋律の数々を添えて押し上げる、愛しのシェリーのヴァイオリン。2人の華やかな演奏をしっかりと支える松岡詩恩のアコギの演奏も、この曲には欠かせない大切な要素になっていた。

MCでは、小さい頃に犬を飼っていたことや、「ペットは家族」「人も動物も環境も一つに繋がっているワンヘルス」など、この日のイベントのテーマについても語っていた。さらに、クラウドファンディングで目標にしていた金額を達成したことも報告してくれた。

 妖しい昭和歌謡の要素も内包した『人人人魚』では、歪みを上げた稲月カノンのギターが響き渡る中、その上で松岡詩恩がアコギを弾きながらも、声を高らかにロックなモードでげ歌っていた。その背景で、情熱的な旋律の数々を弾き倒す愛しのシェリー。熱を抱いて駆けるロックなアップチューンが気持ちを騒がせる。途中に愛しのシェリーと稲月カノンのソロも組み込みながら、熱く高ぶった気持ちをささらに燃え立て、松岡詩恩は力強く歌いあげていった。

最後に松岡詩恩は、スタッカートの効いた跳ねたリズムも心地よい『この道の名前は君』を届けてくれた。とても爽やかな歌だ。でも、強大な熱を抱いて疾走する演奏に乗せて歌うことで、情熱を抱いた開放的なアップチューンとして胸を刺激したのが嬉しかった。この曲で松岡詩恩はアコギを置き、マイクを手に、ときに飛び跳ねながら熱唱していく。爽やかな曲調の中に胸を揺さぶる熱く前向きなメッセージを組み込んでいるように、3人に導かれて一緒に手拍子をしながらも、この歌に触れたことで、気持ちが前を向いていた。終盤、3人が歌い演奏しながら飛び跳ねる姿に合わせて、フロアにも同じ景色が誕生。この一体化したノリが最高に楽しい!!!

「ペシュマル企画コーナー➁」

 ここからは、この日の出演者たちと観客たちによる「じゃんけん大会!」を開催。勝ち上がった1位と2位の人には、ペシュマルやペシュマルTシャツなどをプレゼントしていた。

エンディング・セッション 
   
 最後も、「名曲レボリューション LIVE」恒例のセッションへ。選んだのが、サザンオールスターズの『勝手にシンドバッド』。「ラララ~ラララ ペシュマル」と歌うなど遊び心も組み込みつつ、松岡詩恩・稲月カノン・愛しのシェリーの演奏も加え、4人の歌い手が次々とマイクをリレーしながら。サビでは一緒に声を重ねあわせ、この場をドキドキする夏の海辺の景色に塗り変え、刺激的な歌で観客たちの腰を揺らしていった。終盤には、観客たちとの歌声のやりとりも描きながら、この場を夏フェスのセッション会場のように染め上げていった。

 今回も、次の「名曲レボリューション LIVE」の開催が楽しみになるイベントだった。

PHOTO: 久保田彬洋、齋藤未央
TEXT:長澤智典

【協賛企業】
株式会社日本ワンヘルス
「ペシュマルとは」
https://peshmal.official.ec/

【セットリスト】

OPセッション
『ペシュマル・ソング~愛が止まらない~』

土田尚輝
『あなたへ』
『ワインレッドの心』(安全地帯)
『雪の華』(中島美嘉)
『落とし物』

夕季
『時代』(中島みゆき)
『音楽連鎖』
『愛をください』(パク・ジョンミン)
『ピエロ』

ペシュマル企画コーナー①」

モリマサヒロ
『およびでない』
『新時代』(Ado)
『さよなら』(オフコース)
『Rewrite Myself』

松岡詩恩
『情熱大陸』(葉加瀬太郎)
『Canon Rock』(JerryC)
『人人人魚』
『この道の名前は君』

「ペシュマル企画コーナー➁」

セッション 
『勝手にシンドバッド』(サザンオールスターズ)
         
アーカイブはこちらから
https://twitcasting.tv/c:paulkellye68662/movie/827589988

【出演者SNS】
土田尚輝
https://x.com/Naoki_tsucchi
夕季

https://x.com/yuukiohayou
モリマサヒロ

https://x.com/masMori23
松岡詩恩

https://x.com/shion_gt0918
愛しのシェリー(松岡詩恩サポートVn.)

https://x.com/shippikachu
稲月カノン(松岡詩恩サポートGt.)

https://x.com/kanon_gitabo
Ayana(ペシュマルソングCF参加アーティスト)
https://x.com/Ayana08
株式会社EID(企画コーナー登壇)
https://x.com/eid_inc
井泉はなん(企画コーナー登壇)
https://x.com/hanan_jp

(株)Paul Kelly Entertainment各種SNS

https://lit.link/paulkellyentertainment#

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