ロック・ファンからダンス・ファンまでジャンルを問わず幅広く人気を集め、ここ日本でも絶大な支持を集めるToro Y Moi（トロ・イ・モワ）の新作『Outer Peace（アウター・ピース）』が、来年1月18日（金）にリリースされることが決定。

活動の拠点をオークランドからポートランドに移し制作した前作『BOO BOO』では、80年代から影響を受けたシンセ / エレクトロを基調としたディープで内省的なサウンドを追求した彼。
今作は再び慣れ親しんだオークランドに戻り制作をスタートさせ、彼のルーツであるファンクやディスコサウンドを取り入れながら、これまでで最もポップな影響を受けた作品となっている。
『Outer Peace』というタイトルは、「交通渋滞に巻き込まれた時」や「フリーランスの人が次の現金収入を得るために躍起になっている時」など普通苛立ちや不安を感じる時に、逆に安心してしまう矛盾している状況を意味しているそう。

また今作のテーマについて、Toro Y Moiことチャズ・ベアーは「現代社会で文化がどれだけ消耗品となってしまったか。またそれがどのようにクリエイティヴィティに影響を与えているか」だと語っている。
さらに「あなたが注意深く作品を聴こうが単に聞き流そうがそれはどちらでも構わない、これは創造力 / 性の為の音楽なのです」とも付け加えた。

今回、アルバムの発表と共に新曲「Freelance」のMVも公開されたので要チェックだ。

 ＜Toro Y Moi – Freelance＞

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