Sony / ATV、ワーナー、ユニバーサルに続き、米国の音楽出版業界で4番手に位置するKobaltグループのディストリビューター＜AWAL＞の審査に合格し、10月30日（水）にAWALより世界へ配信リリースが決定した山﨑彩音。同日にフォーライフ・ソングスよりCDを発売する。
タイトルは『LIFE』。80年代の日本のポップス、ニュー・ウェイヴと90年代の渋谷系に、現代のアメリカのドリーム・ポップやべッドルーム・ポップ、そしてスリープ・ロックをミックスした新しいオルタナティブ・ポップ・ミュージック。その音楽的な存在感はClairoやＳnail Ｍail、Soccer Mommyとリンクしていて、まるで街に遊びに行くような軽いフットワークで世界中へ発信されていく。

山﨑彩音に“好きなアーティストは？”と聞くと、“野宮真貴さん！”と即答で返ってきた。
野宮真貴は1990年代に日本の音楽シーンを席巻し、世界制覇も果たした元祖「渋谷系」の最重要ユニット、ピチカート・ファイヴの3代目ヴォーカリスト。「渋谷系」ムーブメントを国内外で巻き起こし、音楽・ファッションアイコンとなる。そして、今年11月には、ピチカート・ファイヴが全世界的にブレイクを果たした野宮真貴ヴォーカルの日本コロムビア在籍時代にリリースした、長らく廃盤で入手困難だった名曲の数々を、小西康陽がシングル曲中心に完全監修した“16枚組アナログ盤7inch BOX”と“2枚組CDアルバム”としてリリースされる。タイトルは『THE BAND OF 20TH CENTURY：Nippon Columbia Years 1991-2001』。アナログBOXはレコードの日である11月3日（日）、ＣＤは11月6日（水）に発売される。ハイセンスでクール、ワクワクするトピックが、大きな話題となっている。

山﨑彩音の新作『LIFE』の収録曲で、先日、リリースに先がけてSpincoasterのMoving Jacketでいち早くローンチされた「kitchen song（dance version）」は、野宮真貴が歌っている姿をイメージして書いた作品である。

＜山﨑彩音 Ayane Yamazaki – kitchen song (dance version)＞

そしてなんと、いよいよ今月30日に発売を控えた山﨑彩音の新作『LIFE』に、憧れの野宮真貴からコメントが届いた。

音楽の未来は、いつだって才能ある若い人が創るもの。
山﨑彩音の声、言葉、音楽、わたしは応援します！

 – 野宮真貴

山﨑彩音にとって、野宮真貴は憧れとともに、海外進出の先輩であり、世界で成功したフロンティアとして目指す存在である。