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建築 × 音楽の新たなる挑戦「安藤忠雄展」インスタレーションの音楽担当に mouse on the keys デジタル配信も
元プロボクサー、独学で建築を学ぶ―という異色の経歴で知られる建築家・安藤忠雄。
1969 年より「都市ゲ リラ」として建築設計活 をスタート。以来、既成概念を打ち破るような斬新な建築作品を次々と世に送り 出し、1990 年代以降はその活躍の舞台をアジア、ヨーロッパ、アメリカなど各国に広げた。
その安藤忠雄の半世紀に及ぶ挑戦の軌跡と未来への展望を紹介する国立新美術館開催 10 周年「安藤忠雄展 ― 挑戦―」の開催が決定。展覧会のハイライトの一つである『直島の一連のプロジェクト』インスタレーション の音楽担当に、日本を代表するインストゥルメンタルバンド、mouse on the keys が抜擢された。
mouse on the keys は、ポスト・ハードコア、テクノ、現代音楽などをミックスした全く新しいサウンドを 作り出し、ミニマルで幾何学的抽象を思わせる映像演出によるライブパフォーマンスで、国内のみならず、海 外でも多大な人気を誇っている。これまで北米、南米、ヨーロッパ、アジアの各国を勢力的にツアーし、2016 〜2017 年にかけての北米ツアーでは、ロサンゼルス、シアトル、フィラデルフィアなどの都市でソールドア ウトとなり、その勢いはとどまるところを知らない。
展示会にて使用される楽曲は「The Beginnings / The Prophecy (TADAO ANDO: ENDEAVORS version)」 と名付けられ、10 月 18 日よりデジタル配信リリースが決定している。
「安藤忠雄展 ―挑戦―」は 9 月 27 日より国立新美術館にて開催される。
<mouse on the keys 川﨑昭コメント>
私は、安藤忠雄建築の中でも、特に直島の地中美術館から作曲する上での大きなインスピレーションを得て来 ました。これはもはや単なる建物ではなく、巨大なインスタレーションであり、音楽であると感じました。コ ンクリートという素材が、なぜここまでシルクのような手触りになるのか?この静謐な空間はどのようにして 作られたのか?我々は、安藤忠雄建築から受け取った美意識を、今回音楽で表現しお返ししたい、そんな思い で作曲しました。
EVENT INFO
安藤忠雄展 ―挑戦―
会 期: 2017年9月27日(水)〜 12月18日(月)
休館日: 毎週火曜日
開館時間: 10時〜18時金曜日・土曜日は20時まで
※ 9月30日 ( 土 )、10月1日 ( 日 ) は22時まで
※入場は閉館30分前まで
場 所: 国立新美術館 企画展示会 1E+野外展示場 (〒106-8558 東京都港区六本木 7-22-2) http://www.nact.jp
公式サイト: http://www.tadao-ando.com/exhibition2017/
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