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邦楽インディーズアーティスト紹介ブログ【I FOUND OUT】Vol.11 Lucie, Too
このブログ、特に締切がないもんで更新が遅れてしまいがちです
でもそれが良いところなんですけどね。
(と、自分だけに都合の良い解釈をしてみる!よし、今日も良い日だ)
さて、今回もゆる~く始めさせて頂きます。
本題に入る前に、
そのうちこのブログでピックアップしようと思っていたら
ビクターエンタテインメントから、さささっと2組メジャーデビューしてしまいました。
ひとつはビートルズやスピッツみたいなタイムレスで良質なロックが好きな人には刺さりまくる
The Songbards
https://thesongbards.com/
もうひとつは個人的には中田ヤスタカさん以来の衝撃を受けた、アソビシステム所属のYunomiさん(DJ、トラックメイカー、音楽プロデューサー)が楽曲を手掛ける、高い音楽性と世界観を持つ
CY8ER
https://cy8er.jp/
です。
どちらもこれからの音楽シーンをけん引していく台風の目なので是非、ご注目を。
※The Songbardsは別サイトでメールインタビューもさせて頂きました
http://www.music-lounge.jp/v2/articl/pickup/detail/?articl=2019/11/26-14:20:00_0045f04f2ee8ea8214387f81cb51d76a
そんなわけでちょっとでものんびりしていると
みんなどんどんどんどんメジャーデビューして
あっという間にビッグアーティストになってしまうので、
久々に気になっているアーティストの事を書き留めておこうという気持ちが
沸々と湧き上がって参りました。
ガーリーでクールで洋楽的で
ポップで(曲が)短くて可愛くて
=つまりは最高
起きてる間は基本的にずーーっとApple Musicで音楽を聴いている毎日なのですが、
なんと今年は11月末の時点で876時間!も音楽を聴いていた事が先日わかりましたw
この他にも毎日YouTubeもすごく沢山観るし、KKBOXなど他のサブスクでも音楽を聴くし、発売前の新譜音源も毎日チェックしているし、主要音楽番組は一応チェックしているし、年間200以上ライヴにも行っているので、本当に取りつかれたように日々音楽に向き合っているような気がします。
そしてこの876時間も聴いた中で、
1番何回も聴いていた楽曲がThe Charlatansの「Totally Eclipsing」という曲だったのですが、
2番目に繰り返し聴いていた曲が今回ご紹介するLucie, Tooの「Lucky」という曲でした。
だってこの曲、
何もかもがめちゃくちゃ素晴らしい!
さっき掴みの言葉として書いた通り、ガーリーでクールで洋楽的でポップで曲が短くて可愛くて、つまりは最高なんです。あんまりロックロックしてないMVの感じも含め本当に100点満点。マジでこの曲は時代をスイスイっと超える奇跡の1曲。インディペンデントで常に良質な洋楽を届けてきたTHISTIME RECORDSがいつしか本気で邦楽アーティストに取り組むようになっていて、このサイトでも対談が組まれたナードマグネットとかこのLucie, Tooとか、ホントに素晴らしく質の高いアーティストを育ててくれています。
曲は短くて良い。
ちょっと真面目な話、初期のビートルズとか、その頃の音楽が素晴らしい理由のひとつとして曲の短さが大いにあります。今の曲って3~5分くらいのものが多くて、長いと6~7分くらいのものもありますが、昔のポップスは1曲1~2分程度のものでした。時代と共にレコーディング技術が向上して、やれる事が増えてきたためにだんだんと長くなっていったんだと思いますが、人間の集中力なんて本来そんなに長くはない。よくベストアルバムがCD2枚組で各20何曲ずつ収録みたいなモノがあるけど、あんなの一気には聴いていられないですよね?途中で「わかったわかった、もういい、おなか一杯」ってなっちゃう。ビートルズの最初の頃のアルバムなんか全14曲入りでトータルタイム30分ちょっと。あの頃はレコードの時代だったからA面とB面にさらに分かれていた。つまりは15分かそこらで7曲聴き終わって一呼吸。レコードひっくり返してまた15分くらいで7曲聴くみたいな、そんな感じだったわけです。人間の集中力って今も昔もそんなに大きく変わるはずはないから、グッと集中出来るのってせいぜい20~30分くらいだと思うんですよね。
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