Blog
映像演出家・スミスの人生相談【きょうもスミスがかんがえた Vol.1】 はじめまして映像演出家スミスです
Share on facebook
Share on twitter
Share on google
Share on email
Share on facebook
Share
Share on twitter
Tweet
Share on google
Share
Share on email
Email

初めてお会いした人に「映像の演出家をやっています」と話すと「じゃあ今度綺麗に撮ってよ」だとか「運動会の撮影、お願いしたい」などと言われることがある。
しかし、残念ながら僕は何もできない。謙遜でも何でもなく、本当にできないのだ。カメラの腕前は、ピントを合わせることすらままならないレベルだし「いいよー、綺麗だね!」などと声をかけて笑顔を引き出させる余裕もない。運動会の撮影だって、きっとアタフタしているうちに肝心なものを取り逃がしてしまうだろう。
それでもいつのまにか「映像演出」を仕事にすることができたのである。愛想が良いわけでもなく、カメラの腕前も普通。つまり、何もできない。でも仕事になる「映像演出」って一体なんなのだろう。
幼い頃から、小説家だったり、漫画家だったり、お笑い芸人だったり、歌手だったり、いろんなものに憧れてきた。「僕だってあれぐらいできる」という世間知らずの勘違いで、なんでもやってみる。漫画を書いてみようとしても、何から手をつけて良いのかわからない。思いつくストーリーは読んだ漫画のつぎはぎで、顔を描いてもコマごとに違う人になってしまう。小説を書こうとしても、最初の一行が出てこない。陳腐な表現が並ぶだけで、読み返すだけで赤面してしまう。誰の目にも明らかなぐらい、絵が上手い同級生が、沢山いる。そんなものを見るたびに、自分の才能のなさに気づかされて、比べられるのを恐れ、諦めてきた。そして「僕の方が面白いことを考えているはず」という根拠のない自信だけが、宙ぶらりんのまま、残っていた。
そんなこんなで高校生になり、努力と無縁の生活を送ってきたので、もちろん勉強からも落ちこぼれてしまう。部活もそこそこ、勉強もしない人間には時間が有り余っていた。
FEATURED
-
【磯野まりん】元看護師の垢抜けない“クラスで2~3番目の女”が華麗に変身!小悪魔ageha専属モデル&ROKUSAN ANGEL(旧バーレスク東京)ダンサーが初告白『失踪した父・フィリピンへ帰国した母~磯野家「磯野水族館」を立ち上げた“クラゲ愛”の真実とは!?加藤ミリヤの歌詞から「外に出る勇気、新しい自分になれた」少女の感動秘話
-
現在はデジタルアーティストとして活動する元音楽プロデューサーの月光恵亮氏が無観客配信トークライブ
-
山崎まさよし、小沢健二などで知られるベーシスト・中村きたろー、プロアマ問わず楽曲のベース演奏を依頼出来る「WEB BASS FACTORY」をスタート
-
【磯野まりん】人気インフルエンサー小悪魔ageha専属モデルが明かす“なりたい自分”。加藤ミリヤ・三上優亜に憧れて美を維持する秘訣を大公開~毎日、裸の自分を鏡で見て…休みの日は愛猫と猫吸い!?人気ダンサーがステージで意識することは元気とファンサ、自分が1番楽しむこと「私にとってROKUSAN ANGEL(旧バーレスク東京)は夢物語です」
-
【決定】バーレスク総選挙2024 第1位は神山みれい!初グランプリに輝く!!過去最多ポイントで週刊スピリッツの単独表紙に巻頭グラビアが決定