邦楽インディーズアーティスト紹介ブログ【I FOUND OUT】Vol.13 みのミュージック

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最近全くテレビを観なくなった。
元からそんなに観る方ではなかったけど、最近は本当に観ない。
仕事柄、いくつかの音楽番組と、
あとは気になるアニメを1つ録画予約しておくけれど、
2、3週間おきに一気にチェックするだけ。
音楽番組も早送りで出演者だけ確認したら消してしまう場合がほとんど。

その代わり今はYouTubeをよく観ている。
主にイケハヤ大学さんなどのビジネス系YouTuber数人と『ジョジョの奇妙な冒険』関連動画、
たまにASMRのBlueKatieさんを動画の始まりのところだけを観て可愛さを確認。
音楽系に関してはYouTube以外の場所にある各種WEBサイトや
レコード会社から日々送られてくる新譜情報メールなどのリンクから飛んでくる事が多い。

おそらくテレビとYouTubeの割合は今1:5くらいになったと思う。

あらゆる音楽ファンを繋いでいく男

既にかなりの有名人なので、このブログで紹介するのも少し今更感があるが、
今回自分が取り上げたいのは、
HIKAKINさんを始め、人気YouTuberを多く輩出するUUUM所属の
マルチクリエイター兼YouTuber、みのミュージックさん。

本来アーティストでもあるみのミュージックさんだが、
とにかく彼の音楽への造詣と愛情は、
海のように宇宙のようにとてつもなく深く、
自分のYouTubeチャンネルでは毎回様々なテーマ・切り口で
音楽の素晴らしさを提案・紹介してくれる。

実際に動画を観て頂く事が一番なので、
いくつか掻い摘んで紹介させて頂くと、

① アーティストとしての動画

<ミノタウロス – 欲しいものは欲しい時に手に入らない (MV)>

② ロック史解説動画

<ロック史解説vol.1 ブルースからエルヴィス登場まで>

③ 対談動画

<絶対に聴くべき邦ヒップホップfeat.渋谷ジャパン&タイガ>

④ 考察動画

<日本語で歌ってる洋楽って意外とあるんです>

⑤ 入門動画

<ザ・ビートルズ入門!いまさら聞けない疑問に答えます>

⑥ 格付け動画

<ローリング・ストーンズのアルバムをランク付けしてみた>

などなど、どれも音楽好きにはとても楽しく面白い。

他にも、
ファッションや漫画、機材紹介など、
音楽カルチャーを中心に様々な興味深い動画が続々と日々アップされています。
とにかくみのミュージックさんからは音楽への惜しみない愛情と敬意が感じられて
1音楽ファンとしてリスペクトせずにはいられない非常に大きな存在。

加えてさりげないクレバーさも実に魅力的。
その辺りにも是非注目して頂きたいのだが、

▼みのミュージックさんのココに注目

⇒YouTubeを使っていること

仮にみのミュージックさんが単なる音楽ライターで、音楽好きの中高年がターゲット層の音楽雑誌でビートルズやレッド・ツェッペリンの事をコラムとして熱く執筆していたとしても、多くの人はその事自体に気付かないし、今のように若い層からの支持を得る事もなかったはず。みのミュージックさんが音楽情報を発信するプラットフォームとして先ずYouTubeを選んでいる事自体がそもそもクレバー。

⇒ルックス&キャラクター性

端正な顔立ちと特徴的な髪形、アーティスト然としたファッションと聞き取りやすく心地良い声質。随所に垣間見える歪んだサイケデリック感や武骨なロックンロール感。みのミュージックさんの2つめの素晴らしいところは、音楽好きだけど冴えない体裁の人達とは別次元なそのキャラクター性。

⇒間口の広さ

音楽好きが陥りやすいのが、知識が専門的になりすぎてしまって、大半のライトユーザーが興味のない・ついていけないトピックを延々と発信してしまう事。また、特定のジャンルにだけ詳しいがそのジャンル以外の知識には乏しく、自分の好きなもの以外に対して排他的になってしまう事。例えば古い洋楽しか聞かないおじさんが今が旬のアーティストの良さがわからず、やみくもに否定的だったり、逆に若い音楽ファンが現行のJ-ROCKしか聴かずに、音楽シーン全体を俯瞰した視点で物事を考える事が出来なかったりする事がよくある。みのミュージックさんの凄さはその切り口の多さ。邦楽も洋楽もフラットに眺めて多面的にそれらの点と点を線にして繋ぎながら紹介していけるところにある。

とは言え、
音楽系YouTuberには課題も多い。

特に一番のネックは、音楽を紹介しているのに動画内でその音楽が使えない事。
これは権利の問題があるので、これから先も他人の作った音楽を動画内で使用するのは難しい。
相手に音楽の良さを、音楽を使わずにイメージだけで伝えるという高度な技を、
みのミュージックさんは視聴者にそうとは感じさせずしれっと日々おこなっている。
これはなかなかテクニックの要る凄い事。

更に最近の動画では紅白や星野源やOfficial髭男dismなど、
ライトユーザーでも入りやすい色んな角度の動画をアップし、
自身の方向性を模索し試している様子も窺い知れる。

今後みのミュージックさんがどんな存在になって、
どんな事を発信していくのか、
音楽ファンとして興味は尽きないし、
ただひたすらに応援していきたいと思っている。

PROFILE

みのミュージック

ロックバンド “ミノタウロス” として活動するみのが、自身の敬愛するカルチャー紹介を軸としたオンリーワンなチャンネル。
音楽は勿論、ファッション/漫画など様々な分野をを独自の世界観で展開。ミュージシャンや他のクリエイターを招いた対談も積極的に行っている。

<Website> https://uuum.jp/creator/minomusic

PROFILE

☆アー写

DAILY HOWL

ただのジョン・レノン好き

<Twitter> https://twitter.com/DAILYHOWL2

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