Blog
邦楽インディーズアーティスト紹介ブログ【I FOUND OUT】Vol.14 5Gエンタメを考える
コロナヤバいですね、
どうにもならん…
ウイルスもですが、経済へのダメージが相当ですね
失業者が増えると自殺者も増えると日本は統計で出ているので
あまりにも酷い事にならないようにと祈るばかりです
自分が普段務めているアナログな会社でさえも今テレワークになっています
必要に迫られて全国的にテレワークが飛躍的に進んでいるので
今まで当たり前だった“毎日会社に行く”という行為自体がだんだんと過去のものになって
「ええー! 毎日定時出勤をさせる会社なんてまだあるんだ!」なんて言われる日も、
もう遠くないような気がしてきました
さて、今回のブログはいつもとは少し切り口を変えて
アーティストの紹介ではなく、
5Gの時代はどんなエンタメがどういうカタチになっていくのかという
近未来予測ブログにしてみたいと思います
そもそも5Gって?
という方もいるかも知れないので
超ザックリと説明させて頂くと、
・5G(ファイブジー)=第五世代移動通信システムの略称
・G=Generationの頭文字
・次世代通信規格の5世代目
という意味です
1Gから5Gまでの道のりはこんな感じで、
1G (1980年) やった、電話が持ち歩けるようになった!
2G (1990年) やった、携帯電話でメールも出来るようになった!
3G (2001年) やった携帯で色んな情報を見たり、検索が出来るようになった!
4G (2012年) ガラケーからスマホになった!動画を観たり、ゲームが出来るようになった!
5G (2020年) うおおおおっ!メチャメチャ通信速い!容量デカい!大人数に繋がる!
もう5Gの時代は既に始まっていて、
数年で浸透してまた私達のライフスタイルを大幅に変えていく事になります
※もう少し知りたい方はコチラ
<中田敦彦のYouTube大学【次世代通信5G①】〜5Gで世界は変わる!インターネットが普及した時以上の変革が起きる〜>
さて、そんな5Gの時代が始まって具体的には何が起こるのか?
そしてその事でエンタメ業界にはどんな変化・流行が生まれるのかという事を
以下、3つのポイントで予測させて頂きます
① 架空の世界での大規模ライブが日常的になる
5Gともなればストレスなく誰でもサクサクとネットに繋がり、
沢山の人が同時接続出来る環境が当たり前のように生まれます
▼今、ゲームなどでは2,400万人以上が同時接続しても全く問題無いそうです
https://www.gamespark.jp/article/2020/04/04/98094.html
こういった技術により、何十万、何百万という人が
VR等の技術を使って仮想空間でのヴァーチャルライブを同時に楽しむ時代がやってくるはずです
▼こういう感じ
https://vrinside.jp/news/post-176538/
今はまだ試験的に始まったばかりのこのような事が、
ほんの数年で驚くほど整備されて
ごく一般的な人達にも普及し始めると思います
あるいは生身のアーティストにおいても
例えば今なら坂道系のグループなどがライブをする際には
全国の映画館などを使って同時にライブビューイングなども行っていますが、
こういった事もVRの技術の進化で映画館ではなく自宅で(というか好きなところで)
凄まじい数の人間が同じライブに参加する事が普通になってくると思います
② VTuberやボーカロイドのライブが一般的になる
<Unknown Mother Goose | Hatsune Miku | Magical Mirai 2019 In Tokyo>
これは初音ミクの『マジカルミライ』のライブ映像なのだけれども、
技術の進化でこのような人間では無いVTuberやボーカロイドが主体となった
ライブイベントが更にやりやすい環境が整うので、
それによって全国各地でヴァーチャルなライブイベントがどんどん登場する事になるはず
また『ラブライブ!』『アイドルマスター』『BanG Dream!(バンドリ!)』のような
今はライブを行う際には実際に声をあてている声優さん達が
キャラクターに扮してステージに立つスタイルをとっているライブなども、
いずれはキャラクターそのものがVR/ARなどの技術で
ステージに立つように切り替わるかもしれないと思ったりもします
③ チケットレスになる
現在、EMTGさんなどが電子チケットのサービスを拡大しています
https://kurumicat.com/emtg
5Gの技術で個人を特定する認証システムの精度が飛躍的に伸びるため、
この流れも一気に加速するはずで
ライブも例えば電車の駅の改札のように、紙のチケットで入場する人と電子チケットで入場する人が暫くは共存するカタチになると思いますが、電子チケットで入場する方が手早くスムーズで、そっちの方がカッコイイという風潮になるはずなので、コンサートチケットはより電子化へと向かっていくはずです
おそらく今後新しく建設されるイベントホールか何かが、
入場は電子チケットオンリーみたいな事を打ち出し始めて、
その辺りヵら各施設にも順次システムが追加導入されていくのではないかと
以上、3つ
本当はもっと色々と書いたのですが内容的に少し角が立ちそうな項目だったので
一度読み直してから削除しました(はい、そうです保身ですw)
ともあれ便利な方へ流れるのが世の常。
考えてみてください
漫画・アニメのキャラクターに感情移入してしまうのは
そこに魅力的なストーリーや世界観、キャラクターデザインがあるからで
同じようなフォーマットで生み出された
架空のアーティストに多くの人が恋をして、
逆に人間の方がそういったキャラクター達の雰囲気に自分を寄せていく
そんな時代が来るのは不自然ではないと自分は思います
そんな、新しい時代に想いを馳せながら
今日もエロVRを観る事にします
PROFILE
DAILY HOWL
ただのジョン・レノン好き
<Twitter> https://twitter.com/DAILYHOWL2
FEATURED
- 山崎まさよし、小沢健二などで知られるベーシスト・中村きたろー、プロアマ問わず楽曲のベース演奏を依頼出来る「WEB BASS FACTORY」をスタート
- 平均年齢20.5歳。大阪寝屋川発スリーピースロックバンドthe paddlesが、初の全国流通盤となる『EVERGREEN』より「Alright」のMVを、そしてリリースに伴う全国ツアー日程も発表!
- タイラダイスケ (FREE THROW)【生活と音楽 Vol.9】× モリタナオヒコ (TENDOUJI) (前編)「何にもなかった生活に寄り添い続けた音楽」
- 義眼のシンガー富田安紀子、配信楽曲「星は、なにいろ?」をリリース。
- Daft Punkの初プロデュースで注目を集める5人組バンド、Parcels(パーセルズ)の来日公演が来年1月に決定!!