タイラダイスケ(FREE THROW)【生活と音楽 Vol.12】×キイチビール(キイチビール&ザ・ホーリーティッツ)(後編) 「生活」の美意識から産み出されるキイチビールの「音楽」

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左からタイラダイスケ(FREE THROW)、キイチビール(キイチビール&ザ・ホーリーティッツ)

情熱とアイディアを持って「生活」と「音楽」を両立させている人にフォーカスを当てる対談連載「生活と音楽」。
第12回目となる今回はロックバンドキイチビール&ザ・ホーリーティッツのソングライター兼ギターボーカルキイチビールくんに話を聞いた。
前編ではある種消去法的な考え方で、キイチビールくんが自分の才能にたどり着いた所までの話を聞いた。
後編ではバンドが活動的になる中、大学を卒業し、いよいよ直面する「生活」との彼の価値観・距離感についての話を聞いた。

Interview & Text:タイラダイスケ(FREE THROW)Photo:石崎祥子


<キイチビール&ザ・ホーリーティッツ – たまらない夜>

「ライブハウスに出る方法を知らない」ところから出会いと縁で始まったライブ活動

タイラ:大学5年になる時に人生で初めて今のバンドを組んで、1年間はとにかく練習したんですよね?

キイチ:曲を作って遊んだりしてて、そもそもライブハウスに出る方法を知らなくて。

タイラ:バンドを組むのも初めてだもんね。バンドをやるっていう事自体もめちゃ楽しかった?

キイチ:楽しかったですね。今も楽しいです。就活っていう忌々しい行事から逃避も出来たし。

タイラ:就活は全くしなかった?

キイチ:全くしなかったです。完全無視してなんもしてないです。書類とかも貰ってないすね。大学5年目は単位を全部取らないと卒業できなかったんです。1個でも落としたら6年目、2留になっちゃうからやばいと思って、5年目はしっかり大学に行って、卒論とかもちゃんと書いて、っていう感じだったんで、ひたすら勉強とバンドみたいな。で、3月に卒業できて、そのくらいの時に…あ、そうだ。卒業間際の正月に実家に帰った時に、友達と焼き肉を食ってたんですね。近所の焼き肉屋で。僕がEMC(※1)のトレーナーを着てて。そしたら「EMC好きなんですか?」っていきなりトイレで話しかけられて。

※1 Enjoy Music Clubの略称。日本の3MCラップユニット。

<ENJOY MUSIC CLUB – そんな夜>

タイラ:ついに地元にもそういう奴が(笑)。

キイチ:「誰だ」と思ったら、かたしょ(※2)だったんですよ。

※2 現下北沢ベースメントバーブッキングスタッフであり、DJ。群馬でのインディペンデントフェス「MACHIFES」をはじめ、数多くのイベントをオーガナイズしている。

タイラ:えええ、何でいるの(笑)?

キイチ:(笑)。かたしょは大船渡市出身で、地元が全く一緒なんですよ。

タイラ:あ、そうなんだ!歳は?

キイチ:歳はかたしょの方が2個上なんです。かたしょは3年ぶりに大船渡に帰ってきたみたいな。「運命の出会いだ!」みたいになって。僕はその時もロン毛だったし、地元にこんな奴いないだろみたいな感じで面白がって声かけてくれて。Twitterもその日に交換して。で「バンドをやってるけどライブしたことなくて」って言ったら、SoundCloudを聴いてくれて、その次の日にもう新宿JAMのかたしょの企画に誘ってくれたんです。でもメンバー全員は出られなかったんで、ギターボーカルとコーラスとキーボードって3人編成で、しかも表記もまだ「キイチビール」。それに出たのが一応初ライブですね。

タイラ:それが大学卒業する直前?

キイチ:それが3月なんで、そうですね。卒業の直前。ちょうどその頃、SoundCloudに上げてたやつを今のマネージャーの渡邊さんが聴いてくれて、で、元々渡邊さんのことはフォローしてたんですけど、そしたら渡邊さん企画のライブに誘ってもらえて「やった!」みたいな。それが5人での初めてのライブ。

タイラ:じゃあ、ライブハウスってどうやって出ればいいのかよくわからなかったけど、出して下さいってお願いしたっていうよりは、不思議な縁で出られる事になった、みたいな(笑)。

キイチ:はい。その縁がマジで本当にずっと繋がってる感じですね。

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