CONTENT

映像演出家・スミスの人生相談【きょうもスミスがかんがえた Vol.2】スミス、演技についてかんがえた

Share
Tweet
Share
Email
映像演出家・スミスの人生相談【きょうもスミスがかんがえた Vol.2】スミス、演技についてかんがえた
こんにちは。映像演出家スミスです。

ここ半年、ショートムービーとフジテレビ「ぼくは麻理のなか」そしてデレビ東京「下北沢ダイハード」など、ドラマの演出に関わることができ、いろいろと考えた。同じ映像の仕事でもこんなにやり方が違うのかと驚くこともあり、今までの自分の能力がどう使えるのか試すことができたり、かなり刺激的である。

そんな中でもやはり一番考えてしまうのは「演技」について。台本と出来上がったものがこんなに違うんだなと実感する。役者の演技があるからだ。現場で演技を見ていても気がつかないが、いざ編集の段階になるとあることに気がつく。演技のことは何も台本には書かれていないのだなと。

「A子、怒って店を飛び出す」となった台本には、怒って飛び出すまでの仕草や表情なんて書かれていない。撮影時にはついつい怒っている表情だったり、飛び出すタイミングを一生懸命見てしまうんだけど、一番大事なのは、出て行くと決めた瞬間の演技だったり、飛び出すまでの流れだったりする。それがいかに映像的に(現実的にではなく)納得できるかが演技の重要性なのかもしれない。当たり前なのかもしれないが、役者の才能や技術はそんなところに表れているんだなと実感した。

さて初回、就職活動にまつわるお悩みをいただいた。僕自身は就職活動をほとんどしたことがなく、実体験を話せるわけではないのだが、働き始めて分かることって多い。

現在就職活動中で、映像広告系を目指しています。プロデューサー職募集が多いのですが、自分の性格には合っていないことが見抜かれているようでなかなか選考が進まず、さすがにヘコみ、段々疲れてきました。自分がやりたい好きなことができる職業を選ぶべきか、好きなことに使うお金を稼げる職業を選ぶべきか、わからなくなってきました。
制作系は体力のいる仕事だと思いますが、向いている人はどんな人ですか?どこで踏ん切りをつけるべきなのでしょうか。

(21歳・匿名女性)

まず、たいていの場合やりたいことって結構仕事になるということ。会社に入るとかはそんなに重要じゃない。会社に入ったって、すぐにやりたいことがやれるわけじゃないから。やると決めて、実際にやりたい仕事にたどり着くまで、何をするかが大事なんです。プロデューサーだって、色んな性格の人がいる。やり方もさまざま。とにかくやりたいってことを意思表示し続ければ、なんだかんだやれちゃうものなんです。フットワークの軽さと、やりたいって気持ち、それがなくなったらやめましょう。

人生、仕事、恋愛、くだらない質問まで、どんなことでも相談にのります。
質問は、twitter:@smith0204へ、性別年齢ハンドルネームをそえて、お願いします。

PROFILE

スミス_slide_resize

スミス

武蔵野美術大学卒業後、竹内芸能企画にてミュージックビデオの第一人者である竹内鉄郎に師事。
2000年から演出家として活動し、映像に特化したアーティストを独自の表現で撮り続けてきた。
情熱的なパーティーチューンを得意としながらも、静謐で奇妙な作品も支持されており、動と静の作風を併せ持つ。
近年では、でんぱ組.incの夢眠ねむとの映像ユニット“スミネム”を結成し、活動の幅を広げている。 コレオグラファーとしても活動中。

Web:smith0204.com
Twitter:https://twitter.com/smith0204

RELATED

FEATURED

TREND

株式会社イノベーションクリエイティブ

〒150‐0001 東京都渋谷区神宮前 2-33-8原宿ビューパレー #1001

TEL:03-6721-1853 / FAX:03-6721-1854

WEB:http://www.innovation-tokyo.com/

©2017 INNOVATION CREATIVE INC, All Rights Reserved