Zeke Deuxへ、渚月とミリアが電撃加入。その真相は…。

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新メンバーに渚月(なづき)とミリアを迎え、新たな布陣で動き出したZeke Deux。現在、会場限定シングル『Reborn』手に、全国ツアー「Regeneration of Destiny」を実施中。8月28日には、ツアーのファイナル公演を渋谷clubasiaで行う。インタビューは、新体制での初ライブを終えて間もない時期に実施。メンバーらの今の心境に、ぜひ触れてもらいたい。

「Zeke Deuxのメンバーとして一緒に活動をしないか」と誘いをかけたところ、2人とも快諾したことから、事態は一気に動き出しました。

──以前から交流のあるレーベルメイトとはいえ、渚月さんとミリアさんのZeke Deuxへの加入は驚きでした。その経緯が知りたいです。

Kakeru Zeke Deuxのサポートメンバーの卒業が決まっていた時期、同じように渚月とミリアのやっていたLa’veil MizeriAの活動休止が発表になったのを知り、バンド仲間として「今後どうするの?」と2人に聞いたところ、「活動休止の日まではバンド活動に集中したいから、今はまだ何も考えられない」と返事をもらいました。当時のZeke Deuxは、「原点回帰をしよう」と。つまり、活動を始めたばかりの頃のようなユニット体制に戻って仕切り直そうという話をHarukaとし、そのための準備活動をしていた時期。「もし2人がZeke Deuxに興味があるなら」という意識もあったとはいえ、あのときは、活休まで駆け抜ける彼らを見守っていたし、自分たちも、2人体制の活動の準備のために、新曲や新たな衣装を作り、その後の展開に向けてアーティスト写真も撮れば、シルエット姿で、原点回帰へ向けた展開を示唆する姿の発表もしていました。そんな2人での新たなスタートの展開に変化が起きたのが、La’veil MizeriAが活休に入ってすぐの時期。2人の近況が気になり、「今後どうするの?」と聞いたところ、「音楽は…バンド活動は続けたい」と2人とも言ってたことから、正式に「Zeke Deuxのメンバーとして一緒に活動をしないか」と誘いをかけたところ、2人とも快諾したことで、事態は一気に動き出したわけです。

──慌ただしく動き出したとは聞いていました。

Kakeru 我々はすでに原点回帰のための準備として、8月28日に渋谷clubasiaで行うワンマン公演までの展開をいろいろと組んでいました。そこへ、Zeke Deuxにとっては嬉しいサプライズとして2人の加入が決まったことから、急いで2人の衣装を発注すれば、改めてアーティスト写真も撮り直し、当初予定していた新曲ではなく、この4人だからこそ相応しい新曲を制作しようと、そこも組み直しました。

──その時点ですでに、4月4日に行った新体制披露公演も決まっていたわけですよね。

Kakeru もちろんです。そこへ向けて、原点回帰となる姿を匂わせるシルエット姿の2人のアー写も発表したわけだけど。4月4日から数えたら約1ヶ月前頃に2人の加入が決まったことから、急いで2人の衣装を作りあげ、先に4人でのシルエット姿のアー写を発表し、その後、正式に2人の加入を告知。理想をいうなら、その時点で新曲のMVも発表したかったけど、さすがに期間的に追いつかず。そこは後追いでの発表にはなりました。今も忙しく動いてるとはいえ、あの時期は、本当に怒濤の日々でしたね。

Haruka ただ、2人が急いで曲を覚えたり、Zeke Deuxのために心血注いでくれたおかげで、Zeke Deuxは活動を止めることなく、新体制の活動にシフトできたので感謝してます。

──良ければ、2人が加入を決めた理由も教えてください。

渚月 La’veil MizeriAとして長く活動を続けてきた理由もあって、まだ活動を継続している時期に声をかけてもらったときは何も考えられずにいました。ただ、2人とも昔からよく知っているし、音楽性も、性格もよくわかっていたこと。そのうえで、改めて誘いをもらったとき、Zeke Deuxへ真摯に向き合っている姿勢に強く共感を覚えたことや、信頼のおける人たちなのはわかっていたから、「メンバーになろう」と気持ちの舵を素直に切り換えられたのはありましたね。もし、誘ってきたのがよく知らない人たちだったら、きっとまだ動いていなかったと思う。

──じゃあ、Zeke Deuxへの加入を決めたことで、すぐに気持ちも切り換えたわけだ。

渚月 正直、スパッと切り換えられてはいなかったけど。「やる」と決めたからには、Zeke Deuxのメンバーという意識を高く持たなきゃ、2人やZeke Deuxというバンド自体に失礼じゃないですか。なので、いろんな作業を次々と進めながら、次第に気持ちを切り換えていきました。

ミリア その気持ちは一緒です。ただ、個人的にLa’veil MizeriAの活休後、1ヶ月近くは何も活動をせずにゴロゴロしていたかったんですけど。Zeke Deuxへの加入を決めた瞬間から一気に怒濤の忙しさになり、ほぼほぼ記憶がないというか、気づいたら4月4日の新体制での初ステージを迎えていた感覚でした。

Kakeru 加入を決めてから、デビューライブまでの日々は、2人にとっては本当に嵐のようだったと思います。それこそ短期間で、先に10曲ほど覚えながら。同時に新曲の制作も行っていましたし、今もZeke Deuxの持ち曲すべてを覚えるために時間を費やしているからね。

ミリア あの時期は、ご飯を食べる時間さえ惜しんで曲を覚えていました。でも、「やる」と決めた以上はそれくらいの覚悟を持ってやらなきゃと思っていたので。

Kakeru 自分とHarukaくんも、メインになるバンド活動があったうえで、別ユニットとしてZeke Deuxを立ち上げ、一時期は2人(Kakeru・Haruka)ともバンドを掛け持ちして活動をしていたように、似たような環境にいたから2人の大変さはすごく身に沁みてわかること。あの当時は、それぞれのバンド活動の合間を縫ってZeke Deuxの楽曲を作っては、アー写の撮影を行い、MVを制作し、ライブを行ってということをやっていたから、目まぐるしさは2人とも体験していたこと。結果、2人ともバンドの活休や解散ということからZeke Deuxに専念する形になったわけだけど。2人(渚月・ミリア)も、前のバンドを活休してすぐに、異なる音楽性を持ったバンドへの切り換えや、そのスタイルに対応してくという面での大変さもそうだし、デビューライブの日時が決まっている中、限られた期間の中での準備活動は相当大変だったと思う。そういう経験をしてきた我々や、新たな環境に身を置いた2人の想いも汲み取って作りあげたのが、現在、会場限定盤として販売しているシングルの『Reborn』なんですよ。

──そういう経緯で、『Reborn』は誕生したんですね。

Kakeru 俺とHarukaくんの2人で原点回帰しようと決めた時点で、すでに別の曲を用意していたけど。この2人がZeke Deuxのメンバーになってくれるのなら、やはり彼らの魅力の生きる曲を届けたいじゃない。『Reborn』は、もともと渚月くんが持っていた楽曲のサビメロを元に、そこから広げた曲。制作をしていく中、2人の今の状況や経験してきたこと。心に負った傷など、その気持ちは俺らも経験してきたからわかるよという想いと、ここから一緒に進もうという気持ちを持って、俺が歌詞を書きました。2人もファンの大切にする人たちなので、その想いも中に込めています。

──自らの持っていた楽曲のサビメロから広げての制作とはいえ、La’veil MizeriAとZeke Deuxでは世界観が異なるから、いかにZeke Deuxの色に染めてゆくかは大変じゃなかったですか?

渚月 作り上げるうえで苦労したのが、まさにそこの部分。もちろん、自分の色となる音楽性も活かしてるとはいえ、それを大胆に反映したら、Zeke Deuxの音楽性さえも変えてしまうことに成り兼ねない。むしろ、ファンの人たちが戸惑いを覚えてしまったらと考え、Zeke Deux寄りの色に染め上げました。

Kakeru そう言いながらも、しっかり2人の色も見える楽曲になっているからね。

渚月 自分たちも今はZeke Deuxのメンバーだから、2人(渚月・ミリア)の色は、活動を進めていく中で徐々に加えながら、いい流れを持って、4人の持つ色を混じり合わせていこうと思っています。

Haruka 2人の加入によって、間違いなくZeke Deuxはパワーアップしたなと感じていたし、また新たな未来が見えたライブにもなりました。

──4月4日に、新体制お披露目ライブを行いました。手応えや反響はどうでした?

Kakeru 予想以上にたくさんのお客さんたちが来てくれたし、楽しんでもらえたなという手応えをしっかりと感じることができました。ただ、2人はガチガチに緊張していたけどね(笑)。

渚月 もちろんライブ経験は多いとはいえ、既存のバンドへ加入する経験はZeke Deuxが初のこと。初めてライブをやったときと同じような緊張…とまでは言いませんが、いろんな想いを背負ってステージに立ったこともあって、いつもに比べたら確かに緊張はしていました。

ミリア 自分も、ステージに上がる前まではめちゃめちゃ緊張していたんですけど。SEが流れ、ステージに上がった瞬間に緊張が消えて、ライブ中は楽しんでいたし、手応えも感じていました。

Haruka 完成度やグルーヴはまだまだですが伸びしろを凄く感じました。これから渚月とミリアの色がどんどんZeke Deuxに吹き込んで、どんな化学反応を起こすのかが楽しみですね。お披露目ライブで気づいてくれたファンの方もいるかと思うけど、既存曲もすでに渚月くんがギターアレンジをして進化を始めてます。実際、新曲でもギター陣のキャッチボールは盛んになってきてるし、どんどん既存曲もアレンジして行けたら良いよね?

渚月 まぁ、徐々にですけど(笑)。

Kakeru 今回、一緒に『Reborn』を作ったことで、ミリアの作業速度の早さも知れたし。渚月くんが加わり、Zeke Deuxのコンポーザーが3人になったことで、よりZeke Deuxが強化されたなと感じていますからね。

渚月 『Reborn』は、メンバー全員の見せ場を作りたくて、もともと手元にあった音源を、Zeke Deux用にアレンジしています。結果、ヴォーカルから楽曲が始まり、中にベースソロを入れ、Harukaくんとのギターのハモり部分を活かし、Harukaくんの速弾きのギターソロも加えるなど、4人の見せ場を1曲の中にしっかり反映しています。

Haruka そんな遠くないうちにフル尺のMVも公開すると思うけど、今は、X上にショートバージョンのみ公開なので、『Reborn』の全容が気になる方は、ぜひライブに来て感じとってほしいです。

──8月28日に渋谷clubasiaで行うワンマン公演へ向け、全国ツアー「Regeneration of Destiny」もスタートしました。

Kakeru 現状では、「Regeneration of Destiny」と題したツアーを毎月数本程度、東京・名古屋・大阪・新潟・仙台を軸に繰り返しながら、そこへ金沢など新たな地域でのライブを組み込めば、異なる企画ライブや、対バンイベントにも出演をしながら進めています。すでに新たな曲の制作も進めているように、club asia公演へ向かうまでの間にも、ツアーを通して現体制での新しい表情も届けていく意識でいます。少し先のことまで語るなら、Zeke Deuxは11月が結成の月になるので、渋谷clubasiaでのワンマン公演を終えて以降も、すぐに周年へ向けての新たな展開へ入っていくだろうし。6月に渚月のバースデー公演を仙台に加えて東京で行うことを発表すれば、7月には、恒例となった俺のバースデー公演も、今年は信頼のおける仲間たちを集めて東名阪で行おうと準備を進めています。しかも、8月はミリアバースデーを、9月にはHarukaバースデーも行うように、4ヶ月連続でバースデー企画も進むから、そこも楽しみにしていてください。

──渋谷clubasia公演は、以前から目標にしていた場所でした?

Kakeru 今回、渋谷clubasia公演を決めた背景には、俺自身の個人的な想いもあってのことでした。というのも、Scarlet Valse時代にStarwave所属後行ったワンマン会場の最大キャパが渋谷clubasiaでした。だからこそ、まずはZeke Deuxとしてもその規模と肩を並べ、追い越していきたいなとは以前から思っていたこと。渚月とミリアも、同じように最大キャパの経験が渋谷clubasiaだった。そこは偶然とはいえ、俺にとって渋谷clubasiaでのワンマン公演は、より大きなステップを踏むうえで乗り越えるのに必要な場所だったからこそ、決めました。決めたときは、2人体制で進もうとしていた時期だったけど、結果、このメンバーで挑むに相応しい会場になったなとも実感しています。

渚月 仙台は、自分の地元。今回は、ツアーの一環として地元でバースデーを。しかも、ワンマンという形で出来るのも嬉しいですがそのぶん、結果を出さなきゃというプレッシャーも感じています。

Haruka 去年の目黒鹿鳴館ワンマンからステップアップするために選んだ目標の箱でもあるので、成功させてまた次の目標に繋げたいです。

ミリア 渋谷clubasia公演を迎える頃には、自分たちがZeke Deuxに加入したのは間違いじゃなかったとしっかり証明できるように、とにかく今は我武者羅にやっていくのみです。

──最後に、8月28日の渋谷clubasia公演へ向けての想いを語ってもらおうか。

渚月 新体制のお披露目公演を終えた今、先に関しては楽しみしかないので、1本1本のライブを大切に、渋谷clubasia公演に向けて我武者羅にやっていくのみです。

Haruka 2人が加入したことでサウンドもヴィジュアル面もだいぶ進化したので、その進化をさらに今回のツアーで磨いてclubasiaワンマンで最高のステージを披露できるように、これから日々頑張って行こうと思います。

Kakeru 新体制として最初の大きな勝負の場が、渋谷clubasiaでのワンマン公演になるわけだけど。それぞれが今、改めて自分なりに原点回帰しながら、そこで生まれる想いをZeke Deuxにぶつけている。そこで新たに生まれたものを渋谷clubasia公演に向けてはもちろん、今度はどんどん外へぶつけていくのみ。Zeke Deuxが進化してゆくその様を、ぜひ                                 見続けてください。

ミリア とにかく今は、我武者羅に頑張ります!!!!

TEXT:長澤智典

Zeke Deux Limited Single[Reborn]
2025年4月4日から会場限定発売中。
型番:SWZD-032
価格:2,000円 (税込)
限定:完全限定100枚
※CD-R作品です。
※ミニフォトブック付き
※ライブ会場限定販売
CD収録曲:

  1. Reborn

2025年8月28日 渋谷clubasiaワンマン詳細発表!

2025年8月28日(木) 渋谷clubasia [Zeke Deux TOUR-Regeneration of Destiny-FINAL ONEMAN]
Starwave Records presents
OPEN 18:00 / START 18:30
※来場者全員に新曲CDプレゼント!
前売 プレミアムチケットSS 15,000円
※特典:限定CD(当日配布CDの推しメンジャケット仕様Ver+推しメンからのコメントトラック入り)+限定Tシャツ+懇親会参加権
前売 プレミアムチケットS 10.000円
※特典:限定CD(当日配布CDの推しメンジャケット仕様Ver+推しメンからのコメントトラック入り)
前売 A e+ 1,000円
前売 B ピクチャーチケット 1,000円
当日 無料
※各チケットD代別
出演:Zeke Deux
【チケット発売】
■SS:オンラインショップ (チケット発売日2025年4月26日21:00)
https://starwave.official.ec/items/103991555
■S:オンラインショップ (チケット発売日2025年4月26日21:00)
https://starwave.official.ec/items/103991471
■A:e+ (チケット発売日2025年5月3日10:00)
https://eplus.jp
※転売防止のため整理番号のスタートはランダムになっています。
■B:ピクチャーチケット
各会場物販にて発売
■C:当日券
※バンド予約無し
入場順:SS→S→A→B→当日券 各整理番号順

★ライブ日程は、以下を参照。
https://www.zekedeux.jp/pages/6208182/schedule

SNS
https://www.zekedeux.jp/
https://x.com/ZekeD_Official

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