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僕が気になったのは前述の5つに加えNECが推し進めている“耳音響認証”。なんと目や指紋ではなくイヤフォンを装着し外耳道に音を送ってその反響音で識別する、というのです。かかる時間がわずか1秒。NEC Bio-IDiomのサイトによると
利用を意識させず本人確認を続ける「常時認証」が必要なシーンに適しています。たとえば要人警護におけるなりすまし防止。セキュリティの連絡用イヤフォンに耳音響認証技術を搭載すれば、テロリストにすり替わっていた場合、検知できます。
とのこと。画像認証や指紋認証などと違って認証し続けられる、途中での入れ替わりも防止できる、というのはすごいですね。
さてそろそろ無理矢理にでも音楽に結び付けないといけません。最新の生体認証技術、何に使えるでしょうか。例えばこんなのはどうでしょう。
コンサートの入場時の本人確認を生体認証で行うことによる、チケットの転売対策。耳はさすがに難しいですが顔認証や虹彩認証であれば非接触でいけますね!入口で顔をみせて「ピッ」「ピッ」「ブー!」これは良いのではないでしょうか?
…いや、そのデータベースの管理を考えるとセキュリティ上問題がありますね…。一工夫必要になりそうです。
では以前取り上げたブロックチェーン技術で各チケットの同行をすべて管理し、それが生体認証と紐付いたスマートフォンから読み取れた時だけ入場ができる、というのはどうでしょう。
あ、これならよさそう。
新しい技術が不正を難しくさせ、誰にとっても有益な社会が来るのであれば大歓迎ですね。
ここまで書き終わったところで、3Dプリンタで作成した指紋でiPhoneのロックが解除できた、というニュースがあったことを思い出してしまいました…。
うーん。難しいですね。
PROFILE

RAM RIDER
96年にダンスミュージックやJ‐POPのブートリミックスの制作を開始、自主レーベルからリリースした作品が一部で話題となり、数多くのトップアーティスト達のリミックスを手がける。
2000年代からはDJ、リミキサー、アレンジャーとしての経験を活かし楽曲提供や作詞、編曲、プロデュースへの道を進み、2004年自らもヴォーカルをとる形でデビュー。
スマッシュヒットとなった1st Album「PORTABLE DISCO」、ソロボーカルと豪華ゲスト参加の2枚同時という形でリリースされた「AUDIO GALAXY」などオリジナルアルバム3枚に加え、シングル6枚、リミックスアルバム2枚をリリースしている。
現在は自身のリリース、ライブ、DJと並行しソロシンガーからバンド、アイドルと数多くのアーティストのプロデュース、TV、舞台への楽曲提供、雑誌での執筆など活動の幅を広げている。
WEB:http://ramrider.com/
Twitter:https://twitter.com/RAM_RIDER
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