LA音楽生活15年・Layla Laneヒデの【原稿料頂いたのでお話します Vol.8】 夢叶った パリス・ヒルトンに会えた しかも…

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どで〜〜〜〜〜〜ん パリスたんに会ったよ

僕のmixiのプロフィールの「好きな有名人」の欄にパリス・ヒルトンと書かれているのを見れば僕がどれだけ長い間パリスたんを好きだったかがわかります。日本で高校生だった頃には名前すら知らなかったパリス・ヒルトン。僕がアメリカに来たころからお騒がせセレブとしてブレーク、今では知らない人はいない大スターであります。しかしお騒がせセレブだけにスキャンダラスなことも多々ありましたから、パリス好きだというと鼻で笑われることも少なくなかったように思えます。そんな周囲の目も気にせず僕はパリス好きを前面に出してきました。好きな理由?特にありません。好きだから好きなんです。顔も好きだし、声も、性格(少なくともメディアに出るときの性格)も好きだぁ〜

そんなパリスたんと同じLAにいながら、何度か「見る」ことはあったのですが「会う」ことはありませんでした。しかし、夢とは思いがけない形で実現するものなのでしょう、ひょんなことから先日パリスたんと話せる機会に恵まれたのであります。

うだつのあがらないある金曜日、やるせない気持ちでインスタでスクロールしていた僕の目にパリスたんの投稿が目に入ってきました。

「明日妹のイベントでXXX(服屋)に行くのが楽しみだわ!」

投稿写真はそのイベントのフライヤーで、一般公開のイベントのよう。こりゃ行くしかないなと思ったその時から僕の脳内は妄想モード←これ大切

パリスたんと一緒に音楽やりたいんだよなぁ。でもファンでごった返す中、そんなこと伝えるの不可能だよなぁ。パリスたんはDJとしても活躍してるし、EDMな曲は出してるけど、僕がやってるようなレトロな雰囲気も絶対あうから、なんとかして一緒にやってみたいなぁ。う〜む、どうしたものか、、、あっ、そうだ!手紙を書こう!手紙なら読んでもらえるかは別として伝えたいことは書けるもんな!

などと思い立ち、手紙を書いたのであります。それにしても人の思い込みって怖い。今自分で書いていて思うのですが、この人ちょっと怖い。。。

ばっちり手紙を書いて、パリスたんの好きなピンク色の封筒に入れて、それをポッケにしたためて、いざ当日。イベント会場のちっちゃな服屋に開始15分くらい前着くと、「本当にここでイベントあるの?」と思うくらい誰もいない。とりあえずは普通の客を装って見たくもない服や雑貨を見てるふりをして様子をみる。だんだん人が増えてきたのでちょっと安心していると、店内で流れている音楽がぎゅっと僕の心を掴んだ。こんな偶然ってあるのね、これはまさに天が僕を応援しているに違いない!と感じた。なぜならその曲は僕がまさに思い描いていた「パリスたんがレトロな感じを歌ったら」を具現化したような曲だったからだ。こいつぁいいと思ったが、その曲を知らなかったので、歌詞を聞き取って調べてみた(Shazamは持ってない)。そこでビックリ仰天、な、な、なんとそれパリスたんの曲だった。「えーーー、こんなんもうやってるの!?」リリース日は数週間前、、、だから知らなかったんだ。

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