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映像演出家・スミスの人生相談【きょうもスミスがかんがえた Vol.28】スミス、「続けること」についてかんがえた
もうひとつ重要なことは、自分の得意な視点を把握しておくこと。
自分の能力が最大限に発揮できる視点、そこを中心にできるかどうかだ。自覚的に自分の能力を把握することで、求められていることがはっきりわかってくるはずだ。そこからスタートすれば、やりたいことや試したいことをどんどんといれていける。立ち返る場所がわかっていれば、逸脱できる。
演出の仕事を始めて、これらを繰り返してきたらいつの間にか演出家になっていた。じりじりとやってきた。どんなことも一気に広がったりはしない。スクラップアンドビルドを繰り返しているうちに、いびつな演出家が建っていた。
今はまた、大きく自分を取り壊していこうと思っている。
さて、今回の質問です。
受験終わったらやりたいって思ってることありますか?(匿名年齢性別不明)
おそらくこの先、受験する機会はないと思えるところまで人生を進めてしまいましたが、仕事を終えたらやるぞと思っていることは、たいていやらない気がします。ついつい仕事中にやってしまって、めちゃくちゃ後悔することはありますが。その時は、両方できるって自分を信じてしまうんですよね。人間は愚かで、おもしろいです。
人生、仕事、恋愛、くだらない質問まで、どんなことでも相談にのります。質問は、twitter:@smith0204へ、性別年齢ハンドルネームをそえて、お願いします。是非。
PROFILE
スミス
武蔵野美術大学卒業後、竹内芸能企画にてミュージックビデオの第一人者である竹内鉄郎に師事。
2000年から演出家として活動し、映像に特化したアーティストを独自の表現で撮り続けてきた。
情熱的なパーティーチューンを得意としながらも、静謐で奇妙な作品も支持されており、動と静の作風を併せ持つ。
近年では、でんぱ組.incの夢眠ねむとの映像ユニット“スミネム”を結成し、活動の幅を広げている。
コレオグラファーとしても活動中。
<Web> smith0204.com
<Twitter> https://twitter.com/smith0204
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