タイラダイスケ(FREE THROW)【生活と音楽 Vol.4】×アフロ(MOROHA)[前編]「生活」を紡いで完成するリリック

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左からアフロ(MOROHA)、タイラダイスケ(FREE THROW)

「俺、音楽で生きていきたいって本当は思ってる」

タイラ:ここからちょっと踏み込んだ話を聞かせてください。専門学校の間は、仕送りをもらったりとかしてたのかな?

アフロ:奨学金とバイトですね。洋服屋さんでバイトしてたんすよ、その時は。で、その後に、卒業してから美容師になるっていう選択肢も無きにしも非ずだったんですけど…。でもね、2年間学校行ったのに全然やりたくなくて(笑)。 で、親にそれを話したら、「大学4年行かせたと思うことにするから、2年間好きなことやってみろ」って言われて。俺はね、サラリーマンになったんですよ。

タイラ:そうなんだ!サラリーマンは2年間やったの?

アフロ:えっとねぇ、1年くらいかなぁ。最初の1年くらいピンポン営業。本当にマンションとか行ってピンポンして。

タイラ:飛び込みで。

アフロ:「あの、ADSLもしかして繋いでないっすか?」みたいな。そういう感じで行って、契約を取りにいくっていうような仕事だったんです。それをやりながらMOROHAをやっていたんですけど…その時俺は音楽を仕事に出来ると思ってなかったんですよね。サラリーマンの時の仕事のモチベーションは「その会社で営業成績一位になること」だったんですよ。で、実際俺は一位になったんです。でも、一位になった瞬間にモチベーションが落ちちゃって。もう追いかけるものがないから全然やる気がなくなっちゃって、すごい情けない形で仕事をやめて。

タイラ:そんな事があったんだね。

アフロ:で、そこからどうしようと思って、食いつなぐためにコンビニで働いたりとか、また前に働いていた洋服屋さんで少し働いたりしてたんですけど…でもそんなことしてる間に、親と約束した2年間がもうあと半年くらいで終わっちゃう、と。「俺は何をやってるんだろう?」となった時に、「現実的かどうかは別として、一番やりたいことは何だ?」自分自身にバッと向き合って、「俺、音楽で生きていきたいって本当は思ってる」と思ったんです。「じゃぁ残り半年間だけでいいから、音楽で飯を食うんだってみんなに宣言して、本気でやってみよう」って思って。そのタイミングでUKにもそれを伝えたんです。その気持ちで頑張っていたら、半年後くらいにちょうどCBS(※5)のやつらと一緒のイベントに出て、ROSE RECORDSの人の手元にCDが渡って、ROSEから出そうって話になったんですよ。

※5 日本のHIP HOPグループ(http://pistachiostudio.net/

<CBS『Undercurrent』>

タイラ:ギリギリセーフだったんだね。

アフロ:ギリギリセーフだったんですよ。で、親に「もう2年になったけど、あんたどうすんの」って言われたときに「いや音楽やりたいんだよね」って言って。「何バカなこと言ってんの」って言われたんですけど、「いや、CDが出るんだよ」って言えたことでちょっと延長出来た。

タイラ:なるほど、「頑張ってるのね」っていう風な理解を得られた。

アフロ:そう。田舎の人は「CD出してたら神様」だと思ってるから。

タイラ:(家族が)何十枚か買って周りに配っちゃうみたいなやつでしょ?

アフロ:そうそう。「タワレコに並ぶの!?」みたいな。まさにそんな感じだった。

タイラ:なるほど。「サイン沢山書いて!」みたいな。

アフロ:そうそうそうそう。

<MOROHA『恩学』>

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