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「先生として変わった佐々木千咲子が進む新しい道を、これから開拓していきたいです」。佐々木千咲子(燃えこれ学園)が「生誕祭」で伝えた強い決意。 2025年4月15日にZepp Shinjukuで主催公演の開催も決定!!
燃えこれ学園が毎月、有観客とライブ配信で行っている「定期公演」。5月14日(火)、新宿アルタKeyStudioで「佐々木千咲子生誕祭を開催。この日は、ゲストで漆黒ノ協奏曲〜コンチェルト〜/EVEが参加。当日の公演の模様をお伝えしよう。
お馴染み、チャイムの音が鳴り響くのにあわせてメンバーらが登場。ライブは、みんなで「君と描いてく夢色ストーリー」と歌う声から始まる『procyon』から幕開けた。メンバーたちが抱いている夢へ向かう思いを記した楽曲だ。一人一人が言葉をしっかりと噛みしめるように歌う、その姿に視線と心が引き寄せられる。この日は、メンバー全員10周年記念衣装姿。それも、彼女たちをじっと見つめていたくなる嬉しい要素になっていた。
続いて歌ったのが、『Re-START』。先に歌った『procyon』と同じように、仲間たちと一緒に描いた夢へ向かって歩む強い意志を示した楽曲を立て続けに披露。そこへ、この日のセットリストを決めた佐々木千咲子の思いを感じていた。彼女たちが元気いっぱいに振り上げる手の動きにあわせて、場内からたくさんの手やペンライトが振り上がる。この一体感が、気持ちを嬉しく高めてゆく。
佐々木千咲子の歌声から始まったのが、『Lost in Time』。この曲でも彼女たちは、描いた未来の地図へ声の絵筆で輝く色を塗り重ねるように歌っていた。たとえ何度挫けようと、描いた夢を手にするまではけっしてあきらめない。それこそが、燃えこれ学園らしい姿。
みずからが舞い踊る桜の花びらとなり、艶やかなパフォーマンスを見せてゆく。彼女たちと一緒に舞い踊る人たちがフロアに多く誕生。メンバーらと一緒に身体をゆらゆらと揺らしながら、しばし『夢幻華』に酔う人たちの姿がそこにはあった。
この日は、冒頭から5曲連続で歌唱。しかも、ここで歌ったのが、気持ちを熱く奮い立てる『戦々恐々El Dorado』。騒がずにいれない。メンバーらへ向かって声を張り上げずにいられない。この曲も、夢の地(エルドラド)に辿りつく思いを記した楽曲。最初のブロックに並べた曲たちを通して佐々木千咲子は、燃えこれ学園のメンバーみんなが胸に抱いている思いを伝えてきた。
最初のゲストとしてEVEが出演。激しさとエモい歌をミックスしたEVEのライブは、見ている側の気持ちをずっと熱く騒がせていた。中に、メガネをかけてパフォーマンスをしていたメンバーがいたところもポイントだ。彼女たちは、曲を重ねるごとに激しさを増した姿を見せ、フロアで騒ぐ観客たちと共に一体化した熱い景色を作りあげていった。この会場はジャンプが禁止。その変わり、スクワットしながらみんなで熱狂する様が広がっていたことも伝えておきたい。
次のブロックは、先輩’s(熊野はる・佐々木千咲子・成田麻穂・蒼音舞・仲川つむぎ)によるライブから。 メンバーみんなドレッシーな先輩’sの衣装姿。大人の色気漂う姿で『時の砂』を歌うことで、楽曲に記した切ない女性の恋心に、さらに切なさが重なるようにも感じていた。今にも心が壊れそうな声の色も見せながら、5人は切々と歌っていた。この曲では、佐々木千咲子が「ha-」と歌いあげるパートを担当していたことも伝えておきたい。
続けて、先輩’sとしてのサブスク配信も決まった『Melodious Revolution』を熱唱。ライブで歌う回数を多く重ねてきたように、5人が気持ちと声を一つに歌いあげるインパクトはかなり強烈だ。彼女たちの力強い歌声に刺激を受け、場内中の人たちも声を張り上げ、手やペンライトを高く振りかざし、一緒に熱狂の景色を作りあげていった。
ふたたび、メンバーみんなで『恋の魔法』を愛らしく歌唱。先に描き出したパワフルな姿から色を塗り替えるように、彼女たちはかわいらしい乙女心を見せてきた。そのギャップが…と言いたいところだが、先輩’sのメンバーたちの歌う声に張りや迫力があったのも、先の2曲で作りあげた勢いを『恋の魔法』にも投影していたから??そのぶん、いつも以上に彼女たちの歌声のかける魔法の効力が高まっていたようにも感じていた。
続いて、ゲストの漆黒ノ協奏曲〜コンチェルト〜のライブへ。ここにもメガネっ娘がいたのも、佐々木千咲子生誕祭らしさ。漆黒ノ協奏曲〜コンチェルト〜も、冒頭から激しくシンフォニックな楽曲を次々と繰り出せば、胸をくすぐるエモさを持った歌声で、観客たちを熱狂させていった。凛々しい声を魅力に、観客たちを挑発するように歌うメンバーたち。その刺激に気持ちを奮わせた人たちが手やペンライトを振り上げ、ときに激しく身体を折り畳む。彼女たちも、曲が進むごとに激しさを増すライブを見せれば、この会場にずっと熱狂の様を描き続けていった。この日の漆黒ノ協奏曲〜コンチェルト〜は、燃えこれ学園へのリスペクトを込めて、衣装も含め学園設定でライブを実施。出演したゲストたちからも、燃えこれ学園、そして、この日の主役の佐々木千咲子への大きな愛を感じた。
燃えこれ学園のライブの後半戦は、生誕衣装に着替えた佐々木千咲子のソロステージから。まずはバラードの『Starry Sign』を、胸に手を寄り添え、歌詞に込めた思いのひと言ひと言を大切に。しかも、目の前の人たちや配信を通して見ている人たちの胸の奥にまで「これが、わたしがいつも心に抱いている思いだから」と届けるように、温かい声で歌っていた。場内では、たくさんの水色のペンライトの輝きが揺れていた。佐々木千咲子の揺れ動く心模様は、歌声を通してもしっかりと伝わってきた。
続いて、背景にMVを投影する形でソロ曲の『Stardust melody』を歌唱。燃えこれ学園の歌姫らしく、澄み渡る声へ輝きをまぶすように彼女は歌っていた。佐々木千咲子の歌声からは、彼女自身がそのときに抱いている気持ちがダイレクトに伝わってくる。別の言い方をするなら、そのときごとの気持ちを真っ直ぐに反映しながらいつも歌っている。後半には、観客たちも一緒に歌へ参加。共に思いを分かち合う景色がそこには広がっていた。
ここからはふたたび燃えこれ学園のライブへ。ここでも、星繋がりの曲として『星の記憶が降る夜に。』を歌唱。そこが、佐々木千咲子の生誕祭らしさ。この曲では、メンバー一人一人が歌詞にみずからの気持ちを重ねあわせ、思いをたっぷりに歌っていた姿も印象深く見えていた。
ここで、佐々木千咲子が手紙を読み始めた。それが、以下になる。
「わたしは、4月から先生としての燃えこれ学園を歩み始めました。まだまだなところがいっぱいすぎて、毎日悩んで、考えて、へこんで、そんなことばっかりで、一人でこのポジションをやってきた(熊野)はるさんはすごいなと思うことばかりです。
わたしはこのグループで夢を叶えられる喜びを知りました。本気で「叶えたい」って思ったとき、本気で向き合ってくれる理事長や先生、先輩がいて、それを応援してくれるみんながいてくれて夢を叶えさせてもらいました。これからも私自身の夢も、グループの夢も、どんどん叶えていきたいです。そのためにも、先生として変わった佐々木千咲子が進む新しい道をこれから開拓していきたいです。これからも応援よろしくお願いします。そして、配信やアーカイブを通して見てくれているみんな、ありがとう。私たちはコロナ過で始まった配信ライブのおかげで、今も活動が続いていると思っています。遠方の方や、なかなかお仕事で会場に来れない方にも、こうしてライブを届けていることが出来ています。そこからもたくさんの力をもらっていて、繋がっていることで、とっても心を支えてもらっています。今もこうして一緒に過ごしてくれていること、とっても嬉しいです。本当にありがとう」
感謝の気持ちを伝えたうえで歌ったのが、「君と出会えて良かった 今でありがとう」と歌いだす『ずっと』。この曲にも彼女たちは、メンバー同士や燃えこれ学園のスタッフ、燃えこれ学園を応援してくれる仲間たちへ向け、いろんな感謝の気持ちを込めながら、「いつも愛をありがとう」と歌いかければ、これからも一緒に歩み続けようと温かい誘いをかけてきた。歌詞の一節ではないが、彼女たちが届ける好きの気持ちは、いつだって燃えこれ学園を応援している仲間たちの胸にしっかり届いている。
最後に、主役の佐々木千咲子の誕生日を祝おうと、『お誕生日おめでとう』を披露。佐々木千咲子と他のメンバーたちが笑顔でじゃれ合い、抱き合う姿を見ながら、メンバーたちのこの関係性が無敵なチームワークを作っていることを再確認。この曲では、リモートで参加していた高未悠加も舞台の上に写真を飾る形で参加。後半からは、ゲストの漆黒ノ協奏曲〜コンチェルト〜とEVEのメンバーらも、佐々木千咲子をお祝いしようとライブに参加。その姿を見て、佐々木千咲子がめちゃめちゃ感動していた。最後に「幸せだー」と満面の笑顔で叫んだ姿が、本当に輝いていた。歌い終わり、2組のゲストから花束のプレゼントを受け、笑顔でハグしあっていた姿も印象的だった。
終わりに、会場に足を運んだ人たちと一緒に『校歌』を斉唱。次回は、5月28日(火)に初台DOORSで「三浦千鶴生誕祭」を開催。この日より、立て続けに生誕祭が行われる。どの生誕祭も思いきり楽しみたい。さらにこの日、2025年4月15日(火)にZepp Shinjukuで主催公演「燃えこれ学園 超文化祭!~一緒にZeppでLiveしよう~」の開催。6月より新宿アルタKeyStudioで「毎月主催公演」の決定という2つの大きなお知らせも伝えられた。また新たな楽しみが増えたのが嬉しい。
PHOTO:平島理
TEXT:長澤智典
【定期公演(配信もあり)スケジュール】 5月28日(火)「三浦千鶴生誕祭」(初台DOORS)
https://tiget.net/events/321402
6月4日(火)「蒼音舞生誕祭」(初台DOORS)
6月25日(火)「定期公演」(初台DOORS)
7月2日(火)「稲森のあ生誕祭」(初台DOORS)
その他のライブについてはこちらをご覧下さい。
5月
https://ameblo.jp/moecoregakuen/entry-12849024114.html
6月
https://ameblo.jp/moecoregakuen/entry-12853230443.html
2025年4月15日(火)にZepp Shinjukuで主催公演「燃えこれ学園 超文化祭!~一緒にZeppでLiveしよう~」開催!!
新宿アルタKeyStudioで「毎月主催公演」決定!!
6月11日(火)・7月9日(火)・8月13日(火)・9月10日(火)・10月15日(火)・11月12日(火)
サブスク情報
先輩’s『Melodious Revolution』
後輩’s『sweet darlin』
5 月下旬サブスク配信決定!!
voonにてグッズ販売!
ヴィレッジヴァンガード発のショッピングプラットフォームvoonにてグッズ販売中。
ピンバッジ、缶バッジ、スマホリング、うちわの4点が出品
グッズ購入はこちら
https://voon.shop/users/602c33a1-27bb-4b3c-9031-af0a331278f3
CD情報
single「procyon」1000円
*限定全員サイン入り、限定個人ジャケットあり!
数量限定ダウンロードカード『procyon』Mカード1500円
『Re-START』 1000円
*2000人の方へ「Re-START」CDお届け企画達成!
「Re-START」MV
https://youtu.be/RTDefcIO4R4
New!ソロSingle 1000円
「Happy♡Merry-go-round」(成田麻穂)
「Starry Sign」(佐々木千咲子)
「みらくる☆まじかる☆わんだーらんど」(高未悠加)
各種CDは、購買部よりお買い求め下さい。
https://movingexpress.syncsell.jp
TV/RADIO情報
・毎週火曜日 25:00〜放送中!
『燃えこれ学園成田麻穂のなりラジ』
放送局:FM那覇(78.0Mhz)
パーソナリティ:成田麻穂
※ラジオはアプリListenRadio等で、全国でもお聴きいただけます!
・毎月第3日曜日 20:00〜放送中!
『きらすま☆plus』
放送局:敦賀FM(77.9Mhz)
*のあとゆうかのわるがきっず反省会~ちゃんとして!~
パーソナリティ:稲森のあ、高未悠加
*ちっさ、つむつむの懐メロ想い出がいっぱい
パーソナリティ: 佐々木千咲子・仲川つむぎ
※ラジオはアプリListenRadio等で、全国でもお聴きいただけます!!
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燃えこれ学園【公式】毎日20時投稿!
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燃えこれ学園 Web
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燃えこれ学園 YouTubeチャンネル
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燃えこれ学園さぶちゃんねる
https://www.youtube.com/channel/UCZnN9L9Apmp3I8M6VdibpQQ
セットリスト
『procyon』
『Re-START』
『Lost in Time』
『夢幻華』
『戦々恐々El Dorado』
MC
ゲスト① EVE
『時の砂』(先輩’s=熊野はる・佐々木千咲子・成田麻穂・蒼音舞・仲川つむぎ)
『Melodious Revolution』 (先輩’s=熊野はる・佐々木千咲子・成田麻穂・蒼音舞・仲川つむぎ)
『恋の魔法』
ゲスト② 漆黒ノ協奏曲〜コンチェルト〜
MC
『Starry Sign』(佐々木千咲子)
『Stardust melody』(佐々木千咲子)
『星の記憶が降る夜に。』
『ずっと』
『お誕生日おめでとう』
MC
『校歌』
FEATURED
- タイラダイスケ (FREE THROW)【生活と音楽 Vol.9】× モリタナオヒコ (TENDOUJI) (前編)「何にもなかった生活に寄り添い続けた音楽」
- 現在はデジタルアーティストとして活動する元音楽プロデューサーの月光恵亮氏が無観客配信トークライブ
- 山崎まさよし、小沢健二などで知られるベーシスト・中村きたろー、プロアマ問わず楽曲のベース演奏を依頼出来る「WEB BASS FACTORY」をスタート
- 平均年齢20.5歳。大阪寝屋川発スリーピースロックバンドthe paddlesが、初の全国流通盤となる『EVERGREEN』より「Alright」のMVを、そしてリリースに伴う全国ツアー日程も発表!
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タイラダイスケ(FREE THROW)【生活と音楽 Vol.2】×武田信幸(LITE)
バンドマンとして、バンドを続ける「不安」と「喜び」に向き合う(前編)