Blog
Sistersあにま インタヴュー:2周年を迎えたSistersあにま。8人それぞれの2周年を迎えた今の想いとは…。
2020年12月で、結成2周年を迎えたSistersあにま。月日を経るごとに進化し続けてきたグループについて、メンバーたちはどんな想いを抱いているのか。その胸の内を8人に伺った。
──Sistersあにまが2周年を迎えました。みなさん、2周年という言葉から浮かぶ想いや想い出を教えてください。
香月友梨奈:この2年間の中での大きな出来事といえば、一つ目がCD「Queen of~」のリリースであり、二つ目が今年8月に行なった1stワンマンライブになります。
CDはずっと出したいと思っていて、念願のリリースではあったのですが、発売した時期がコロナ禍にぶつかったことでリリースイベントが中止になってしまいました。ファンのみなさんと一緒に喜びを味わうことが出来なかったのは悔しかったんですけど。それでも、たくさんの方がSistersあにまの初CDを手に取ってくださり、今もCDを手にしては、「いい曲だね」と言ってくださる方が増え続けています。CD盤になることで、いろんな人たちの手元にSistersあにまの歌が渡りやすくなりました。もちろん、YouTubeなどでも楽曲は観れますけど。CDを移動中の車で聞いてるという言葉を聴くと、やっぱし嬉しさは異なります。そうやってSistersあにまの音楽を多くの人に知ってもらう機会が、CDのリリースによって生まれたことがすごく嬉しいんです。CDの表題曲の「Queen of~」は、当時「全力!脱力タイムズ」のエンディングテーマにも起用になりました。それを通して、Sistersあにまの姿を印象づけられたのも嬉しかったです。
そして1stワンマンライブについて。Sistersあにま単独で公演をやった経験はありましたけど。「ワンマンライブ」という形で行なうのは、今年8月のTSUTAYA O-WESTでの公演が初めてでした。メンバーでセットリストを組んだり、いくつかのグループを組んでパフォーマンスをするなど、ライブ中にやりたいアイデアを出しては、みんなで実現させました。他にも、ジェットスモークや銀テープなど、ワンマンならではの演出を仕掛けられたのも楽しかったです。
こうやって2周年の日を迎えて感じるのは、長いようであっと言う間だったということ。この前デビューしたばかりのような気がするんですけど。年月的には2年経ちました。2年という期間は、世間から見たらまだまだ短いと思うのですが、これからもSistersあにまとして歴史を重ねていけたらなと思います。
深瀬ひなた:CDのリリースや1stワンマンライブは、2年間の間でもすごく印象に残っているイベントでした。2年というのは、アイドル活動の中ではけっして長いほうではないですけど、その中でさえ、メジャーからのCDリリースというチャンスを手に出来たように、すごく恵まれた環境で活動出来ているなと思います。わたしにとっても、濃い想いがギュッと詰まった2年間だったなと感じています。
Sistersあにまは毎日のようにライブをしているように、毎日の経験を積み重ねてきた2年間でもあります。そこを今のグループの強みにもしていけてるのかなと思います。本当に良い経験をさせていただいてると思っているからこそ、3年目もライブの場をたくさん積み重ねていけたらなと思っています。個人的に3年目は、もっと存在感を出せるように頑張ります。
白岩由宇:印象的な出来事はいろいろあったんですけど。その中でも一周年の主催記念公演を行なったときのライブが、わたしの中では今も一番印象に残っています。あのときは、グループとして初めて迎えた周年公演でした。新しい衣装が出来たのも初めてだったし、自分たちの個性が出るような髪飾りが出来たのも嬉しかったしと、いろいろ思い出します。
じつは、1周年公演の日に「CDを出します」と発表をしました。そのときの記憶は今も鮮明に残っています。そして今回、2回目の周年公演を迎えました。こうやって記念のイベントを開催出来たことも嬉しいですし、前回は病気のためメンバー全員揃わなかったけど、今回の2周年公演ではメンバー全員でステージに立てたこともすごく嬉しかったです。1周年公演のときはドキドキばかりでしたけど、2周年公演ではワクワクのほうが勝っていたのも成長した証なんだと、わたしは受け止めています。3周年公演では会場の規模もさらに広げながら開催出来たらなと、今から思ってます。
綾川千捺:2周年を迎えて一番印象に残っているのは、わたしのステージデビューした日です。何かあると、デビューした日のことを思い出しては、「Sistersあにまに入ってこれから頑張るぞ」というあのときの気持ちを忘れないようにと思い返すようにしています。
Sistersあにまもこの2年間の中、メジャーからのCDデビューやワンマン公演などいろいろやってきました。それも、みんなで築いてきた想い出としてすごく印象に残っているんですけど。振り返ったときにパッと出てくる想い出がデビューした日のように、それくらいわたしにとっては強烈に記憶に残っている日です。
あの頃と今を比べたら、わたしもぜんぜん違います。わたし自身はSistersあにまに加入してから2年も経ってないですけど。当時に比べたら強くなりました。あの頃は自信がなくて、弱気で、他のメンバーにも圧倒されてと、まだまだ精神的に弱かったんですね。今もメンバーに支えられながらですが、活動を続けています。だからこそ3年目は、もっともっとSistersあにまの力になれるように技術を磨きながら頑張っていきます。
愛田はな:わたし、1周年公演を行なったときが、加入してまだ1ヶ月経たないくらいの時期。その状態でSistersあにまの1周年ライブに出たんですけど。まだ加入して間もない時期に、グループとしても大きなイベントに出させていただけた嬉しさがありながら、そのときはインフルエンザが流行っていたことからメンバーも全員揃うことが出来ませんでした。あのときは、新曲披露に新衣装のお披露目もありました。ワンマンライブという形ではなかったけど、Sistersあにまだけでのライブだったように、その経験も初めてだったし、当時は気持ちがいっぱいいっぱいで、とにかく歌や振りを間違えないようにこなすことで必死でした。お客さんの目もやっと見れる状態だったように、印象的なライブの割には、細かいところまでは覚えてないんですけど。2周年ライブでは、それからの1年間の成果をしっかり出せたなと思っています。
Sistersあにまは、ほぼ毎日のようにライブをやり続けています。その中で、わたしもいろいろ鍛えられたし、心の余裕も持てるようになりました。ときには不安も出ますけど、それ以上に楽しい気持ちや、みんなを楽しませようとする気持ちなど、いろんなことを考えながらライブが出来るようになったのも、心が強くなったからだと思っていますし、もっともっと強くなっていきます。観に来てくださった方々を楽しませつつ、ステージに立ってるメンバーどうしでも楽しみながら、活動をしてきたいなと思っています。
秋本れい:わたしは加入してまだ半年しか経ってなくて。その半年の中で、1stワンマンライブを経験出来たんですけど。当時はまだ加入して2ヶ月の中で迎えたように、何が何だかわからないままに過ぎていきました。それでも、コロナ禍明けという状況でさえたくさんの人たちが来てくだされば、ワンマン公演の中、新メンバー3人(秋本れい・篠咲くれは・可愛川ひらり)で楽曲披露もしたように、3人たけのステージも経験できたことがすごく印象的でした。
新メンバー3人がファンの方々の前に初めて立ったのは、ライブはなくオンラインを通した特典会でした。あのときは、どう自分のことを表現し、アピールしていけば良いのかぜんぜんわからなくて…。わたし、人見知りの部分もあるから、最初はどうすれば良いのかわからずに戸惑っていたし、怖かったです。だけどファンの方々がすごく優しくて、メンバーも支えてくださったからこそ、ここまで来れたのかなと思っています。
わたしの場合、加入したばかりの頃はあまり活動ができない状況だったので、今、たくさんライブ活動をさせていただけてるのがとてもありがたいことだと感じています。今もまだ新メンバー扱いにはなっていますけど。早く新メンバーという言葉に頼ることなく、メンバーの中でも個性を発揮しながら、グループの力になっていけたらなと思っています。
可愛川ひらり:わたしが印象に残っていることは2つあるんですけど。一つ目は、デビューライブの日です。今年6月に加入して、12月でようやく半年経ちました。最初はオンライン特典会だけの参加だったし、ライブもオンラインでお披露目になりました。だからこそ、お客さんが入ってるライブへ初めて出た日がすごく印象に残ってて。「あっ、こういう景色なんだ。やっと見れたなぁ」と思って、すごく嬉しかったです。
もう一つが、TSUTAYA O-WESTさんでのワンマンライブです。新メンバー3人でユニットを組めたことも嬉しかったし、この会場に来ているお客さんは、本当にSistersあにまだけを観に来てくださっているんだと思えたらすごく嬉しくなったように、こちらも、とても印象に残っています。
先日、Sistersあにまは地方遠征に行きました。そのときに地方公演まで応援をしに駆けつけてくれる人たちもいれば、地元の人たちはもちろん、近県から来てくれた人たちなど、いろんなファンの方々がいました。そうやって各地からSistersあにまのライブを観に来てくださることは本当に嬉しいです。今は配信を通して見てくださっている方々が、国内どころか海外にもいらっしゃいます。だからこそ、何時か直接会いたいし、ライブに行きたいなと思っています。日本はもちろん、世界中の人たちに、もっとSistersあにまのことを知って欲しいなと思っています。これからも笑顔と愛いっぱいに頑張っていきます。とくに愛は大切ですからね!!
篠咲くれは:わたしも加入してからまだ半年しか経ってないんですけど。新しいグループに半年いると新鮮なことばかり。お披露目のときや、加入して2ヶ月目でのワンマン公演の経験、新衣装お披露目に新曲披露、そして数々のライブなど、とにかくペースが早くて目まぐるしいように、それぞれの出来事がとても印象深く残っています。こうやって2周年を迎えられたのは、オリジナルメンバーさん2人が支えてくださっていることと、先輩方が新たに加わって、Sistersあにまの意志を引き継いでくださっていること。運営さんが、2周年を迎えるまで面倒を見てくださったこと。何より、私たちはライブアイドルなので、ライブ会場に足を運んでくださるお客さんが支えてくれたからこそ、こうやって2周年を迎えられたと思っています。一つ一つの活動が本当にありがたいなと、わたしは感じています。
こういう大変な時期でも会いに来てくださるお客さんにも、もちろん元気を届けたいですし、会社や家庭の事情で、どうしてもこの時期ライブに行けないけど、オンラインやSNSで応援してくださる方々もいるので、そういう人たちにもしっかり、応援してもらっている感謝を届けられるようにパフォーマンスをしていきたいなと思っています。
わたしはまだまだ頼れる存在ではないので、3周年を迎える頃までには、しっかりグループに貢献できる存在になりたいです。
──最後に、これからのSistersあにまに向けてひと言お願いします。
香月友梨奈:Sistersあにまはアニソン系アイドルとして活動をしています。3年目も、日々の積み重ねでどんどんレベルアップしていきたいのと同時に、アニソンやアニメに関わる機会を作りたいです。
──誰か、早く歌わせろという気持ちだ。
香月友梨奈:そうですね、歌わせろって気持ちです(笑)。それが、けっこう狭き門であるのもわかっています。でも、一人一人がパワーアップしていけば、グループのパワーアップにも繋がるし、パワーアップしたSistersあにまを「良いな」と思ってくださる方が増えれば可能性も広がると思うからこそ、3年目以降、4年目、5年目と活動を続け、日々進化しながら、「どんどんSistersあにまは良くなっていってるな」「年を重ねるごとにSistersあにまはどんどん良くなっていってるから、みんなに知って欲しい」とみんなが思ってもらえる存在になっていきたいなと思っています。アニソンを歌うことを目指してこれからも頑張っていきます!!そして、アニメやゲームのタイアップをお待ちしています!!
TEXT:長澤智典
Sistersあにま Web
http://one2one-agency.jp/idol/sistersanima/
Sistersあにま twitter
https://twitter.com/sisters_anima
Sistersあにま YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UClHEgt3jWZhkNMR9OuTI76g
Sistersあにま Queen of 〜 MV
https://www.youtube.com/watch?v=b27mhbjcM38
FEATURED
- 現在はデジタルアーティストとして活動する元音楽プロデューサーの月光恵亮氏が無観客配信トークライブ
-
タイラダイスケ(FREE THROW)【生活と音楽 Vol.1】× 安孫子真哉(KiliKiliVilla)
「家族との生活」と「音楽の場所に戻る覚悟」(前編) - タイラダイスケ (FREE THROW)【生活と音楽 Vol.9】× モリタナオヒコ (TENDOUJI) (前編)「何にもなかった生活に寄り添い続けた音楽」
- Rei、日本人ミュージシャン初となるTED NYCでのパフォーマンス映像公開「my mama」「BLACK BANANA」を披露
- 今年のフジロック出演も決定している俳優Finn Wolfhard(フィン・ヴォルフハルト)率いるCalpurnia(カルプルニア)が新曲をリリース!