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「私たちは、まだまだ叶えたい夢がたくさんあります。まだ夢の続きだと思っています」。燃えこれ学園がZepp Diver City(TOKYO)の場で誓った武道館公演への道。
燃えこれ学園が誕生して丸10年。3月13日に彼女たちは、Zepp Diver City(TOKYO)を舞台に『燃えこれ学園10周年 大文化祭〜PRIDE OF MOECOREGAKUEN〜』を行った。
一度は、「Go to 武道館」と題し、日本武道館公演を目標に掲げ、中野サンプラザホール公演を行うまでに躍進。その後、萌えこれ学園から燃えこれ学園へとグループ名の変更や、新たな体制へ再構築してゆく中、コロナ過へ。その時期から、今に繋がる毎月、有観客、ライブ配信と様々な形でライブをお届けする「定期公演」も、以前とは形を変えてスタートしている。
近年でも、ふたたび武道館公演を目指す道を作ろうと、新宿ReNY・白金高輪SELENE b2での単独公演を成功させてきた。そのうえで発表したのが、今回の、Zepp Diver City(TOKYO)での単独公演だった。この日に向けて、燃えこれ学園は1年間の歳月を費やし、精力的に活動を続けてきた。 ここからは、当日の公演の模様をお伝えしたい。
「始まるよ」「準備はいい?」「ようこそ、燃えこれ学園」と呼びかけるメンバーらの声も印象的。ライブは、華やかな幕開けを彩るに相応しい『ココハピ』からスタート。彼女たちのかけたハッピーとドキドキの魔法によって、笑顔の浮かぶ素敵な空間が広がりだす。ミュージカルの一場面を描くようなこの曲は、大きな会場ほど似合う。広い舞台の上を目一杯使いながら軽やかに歌い踊るメンバーたちの姿が、とても眩しく見えていた。
彼女たちは、けっして解けないときめきの魔法を、今度は『恋の魔法』を通してかけてきた。「恋の魔法解けないよ」の歌詞の通り、ときめいた気持ちを胸に制服姿ではしゃぐメンバーらの姿に触れながら、一緒にドキドキし続けていたい。
「せぇ~の!!」の声を合図に、メンバーたちが思いきり飛び跳ねた。彼女たちは『ミラクる☆妄想がーる』を歌いながら、ときめきを胸にはしゃぎ続ける。お馴染み虎虎MIXも誕生。そのタイミングに合わせ、熊野はるがガンダムのパネル風衣装を装着して登場。一時期、この曲の間奏で、彼女たちはいろんなパフォーマンスを見せていた。その頃の気持ちが甦ってきたのも嬉しい。
彼女たちは、燃えこれ学園10歳の誕生日を大勢の広報委員(ファン)たちと一緒に祝おうと、『お誕生日おめでとう』を歌唱。「君がいるから笑顔なるよ どんなときだって強くなれるよ」。彼女たちはその歌詞通りの思いを、10年間ずっと心の支えにしてきた。今では初期メンバーも少なくなり、途中加入のメンバーたちが中心。とはいえ、いつの時代から歩みだそうと、いつだって応援してくれる大勢の仲間たちの笑顔に支えられ、その笑顔を力にメンバーたちは歩いてきた。もちろん、これからも彼女たちの力強い歩みは変わらない。この曲でも、ガンダムに扮した熊野はるがふたたび登場。Zepp Diver City(TOKYO)のあるお台場にまつわる内容(子ネタ)とはいえ、かなり気にいっていた??この日は、新しい表情と、燃えこれ学園のライブを支え続けてきた定番曲たちを並べ、10年間という歴史の歩みを見せていったのも嬉しかった。
自己紹介のコーナーには、31歳の新入生候補生の西崎琴音も登場。西崎琴音の「定期公演」登場は、この日から。さらにパワーアップした燃えこれ学園のこれからが楽しみだ。
次のブロックでは、燃えこれ学園のライブに熱気と熱狂の景色を作り続けてきた『again』『BRAVE』『夢幻華』をノンストップで歌唱。どの曲でもメンバーたちは、気持ちの奥底から沸き立つ声を張り上げ、広報委員たちの気持ちを刺激していった。場内中からも野太いたくさんの声が響き渡れば、拳やカラフルなペンライトの輝きがずっと激しく揺れ続けていた。『BRAVE』で見せたヘドバン姿ではいつも以上に深く身体を折り曲げていたことや、この日より『again』『BRAVE』に新入生の青山明日香が参加し始めたことも伝えておこう。
10年間の歩みを振り返った映像を上映。新衣装に着替えたメンバーたちが舞台へ。先に着替えを終えた生徒会長の三浦千鶴が、新衣装について語っていた。続いて、燃えこれ学園が持つ”PRIDE”についての映像を上映。「10年間で私たちが手に入れた 最高で最強のPRIDE それはあなたと出会えたことです」の文字が、目頭を潤ませた。
その映像を受けて歌ったのが、これからも未来へと続く素敵な物語を共に描こうと歌いかける『procyon』。今の燃えこれ学園の中、『Re-START』と『procyon』は、仲間たちと夢を追いかけ続ける気持ちを確かめあい、改めて互いの絆を強く結び合う曲になっている。「大丈夫 何度でも立ち上がって走るよ」「夢の続き照らしてるよ」と歌う声に触れるたび、この日の公演も通過点にしながら、その先へ広がる景色に向かって共に歩み続けたくなる。この曲での三浦千鶴と佐々木千咲子との絡み合うパフォーマンスを含め、華麗なダンスも嬉しい見どころだ。
不安に怯える気持ちを吹き飛ばすように、輝く未来の景色へ向かって走り続ける姿を示そうと、彼女たちは強い意志を抱いた声で『Lost in Time』を歌っていた。そして…。「次の曲は10年間の思いを込めた新曲です」。熊野はるの言葉を合図に歌ったのが、バラードの『ずっと』。この曲で彼女たちは、10年間の歩みの中で出会った仲間たちへ「ありがとう」と感謝の思いを述べつつ、これらも一緒にずっと、どこまでも歩き続けようと歌っていた。サビでは、メンバーと広報委員たちが共に手を大きく振りながら「君とならばどこまでもいけるって」「いつも愛をありがとう」と歌唱。ここ(ライブ会場)にはいつだって共に夢を追いかける仲間がいる。それを互いに確認しながら、感謝の思いを交わしあっていた。
最近の燃えこれ学園は,立て続けに新曲を発表し続けている。後半を彩るきっかけを作った『戦々恐々El Dorado』も、ライブで歌い始めたばかりの新曲。華やかさも持った、激しく攻める楽曲だ。メンバーたちは凛々しい表情と歌声を魅力に、観客たちへ挑みかかるように力強く歌っていた。サビでは、メンバーらの突き上げる拳に合わせ、場内中からも多くの拳が突き上がれば、声を上げる人たちも。思わず2STEPを踏みたくなる、熱い楽曲だ。
気持ちを奮い立てる楽曲のあとに歌ったのが、メンバーらや広報委員たちの気持ちを、いつだって前向きに染め上げてきた『Re-START』。何度、この曲を胸に涙を振り切ってきただろうか。何回、気持ちを奮い立て起き上がっただろうか。挫けそうになったときほど、この曲にメンバーも、広報委員たちも励まされてきた。それは、この先も変わらない。一緒に『Re-START』を口ずさみながら、これからも共にいろんな壁を乗り越え、輝く自分に気持ちを染めあげていきたい。
新入生候補生の西崎琴音も、参加。最後に歌ったのが、互いに「好き」の気持ちを分かち合った『すき!すき!好き!!』。最後に胸をドキドキさせ、青春の甘い風を吹かせる楽曲を持って幕を閉じるところが燃えこれ学園らしい。この会場に足を運んだ人たちや、配信を通して観ていた人たちもきっと、最後まで彼女たちのかけた”ときめきの魔法”の虜になっていたに違いない。
広報委員たちの熱い声を受け、メンバーらがふたたび舞台へ。三浦千鶴の「いくよ」の声を合図に、爽やかな青春の風を吹かせるように歌ったのが、『明日へ』。目の前に、10代の頃の眩い青春の景色が甦る。燃えこれ学園の歌う青春ソングに触れるたび、僕らは彼女たちと一緒に、これまで見たことのない煌めく青春という景色の中や、輝く夢の場所へ向かって、一緒に全速力で駆けだしたくなる。
ここで、メンバー一人一人がこの日の思いを語りだした。ここでは、グループを代表し、熊野はるの言葉を記したい。
「10年間燃えこれ学園が続いているのは、応援してくださるみなさま、私たちを支えてくださるみなさま、美沙先生、理事長、いろんな方のお力があったからです。感謝してもしきれません。私はこの10年間でたくさんの経験をさせていただきました。たくさんのライブ出演、 大好きなニコニコ動画の公式MC、さまざまなテレビやラジオ番組への出演、180秒でしたが武道館のステージも。本当に信じられないくらいたくさんの夢を叶えてもらいました。でも、小さい頃から夢を見ていた憧れのあのステージ、28歳で夢を見て、38歳の今も、武道館単独公演という夢はまだ叶っていません。あきらめてしまったほうが楽かもしれません。でも、ごめんなさい。私、めちゃくちゃあきらめ悪いんです。だってまだバリバリ歌えるし、バリバリとは言われへんけど踊れるし、みんなと笑えるし、泣けるし、悔しいって思えます。今日のステージ、最高に楽しかったです。でも、もっとたくさんの人たちに燃えこれ学園のライブを見てほしいって…悔しいです。だから、あきらめてなんかやりません。アイドル界の平均年齢をどれだけ上げたとしても、わたしは武道館単独公演の夢を私たちで叶えてみせます。そのためには、すべてを力に変え進んでいきます。
10年間でたくさんの夢を叶えてもらいました。でも私たちは、まだまだ叶えたい夢がたくさんあります。まだ夢の続きだと思っています。みなさんとこれからも、たくさんの夢を叶えていけるように、私たち頑張っていきますので、これからも燃えこれ学園の応援よろしくお願いいたします」
「まだまだ悔しい気持ちはあります。でも、みんなの笑顔は最高やと思う」(熊野はる)の言葉。最後に燃えこれ学園は、『ココハピ』をふたたび歌唱。メンバーと大勢の広報委員たちが、無邪気な笑顔を浮かべ、共に大きく手を振り、この場に幸せに満ちた世界を描きだしていた。笑顔で歌うメンバーの中、熊野はるだけは胸に込み上げる思いを抱え、キラキラの涙も瞼に歌っていた。
いつものように、みんなで『校歌』を斉唱。最後にみんなで叫んだ「俺もー」の声が、ひと際大きく場内に響いていた。次回は、3月26日、「燃えこれ学園ライブ配信 Zepp公演感謝祭&佐々木、成田卒業&新任教師就任式」公演。この日の余韻も思い出しながら、「Zepp公演感謝祭」も楽しもうか。
PHOTO:平島理
TEXT:長澤智典
【定期公演(配信もあり)スケジュール】
3月26日(火)「燃えこれ学園ライブ配信 Zepp公演感謝祭&佐々木、成田卒業&新任教師就任式」(初台DOORS)
https://tiget.net/events/307867
4月9日(火)「新年度&青山明日香生誕祭」(初台DOORS)
4月23日(火)「定期公演」(新宿アルタKeyStudio)
5月14日(火)「佐々木千咲子生誕祭」(新宿アルタKeyStudio)
5月28日(火)「三浦千鶴生誕祭」(初台DOORS)
その他のライブについてはこちらをご覧下さい。
4月
https://ameblo.jp/moecoregakuen/theme-10082822815.html
voonにてグッズ販売!
ヴィレッジヴァンガード発のショッピングプラットフォームvoonにてグッズ販売中。
ピンバッジ、缶バッジ、スマホリング、うちわの4点が出品
グッズ購入はこちら
https://voon.shop/users/602c33a1-27bb-4b3c-9031-af0a331278f3
CD情報
New single「procyon」1000円
*限定全員サイン入り、限定個人ジャケットあり!
数量限定ダウンロードカード
『procyon』Mカード1500円
『Re-START』 1000円
*2000人の方へ「Re-START」CDお届け企画達成!
「Re-START」MV
https://youtu.be/RTDefcIO4R4
New!ソロSingle 1000円
「Happy♡Merry-go-round」(成田麻穂)
「Starry Sign」(佐々木千咲子)
「みらくる☆まじかる☆わんだーらんど」(高未悠加)
各種CDは、購買部よりお買い求め下さい。
https://movingexpress.syncsell.jp
TV/RADIO情報
・毎週火曜日 25:00〜放送中!
『燃えこれ学園成田麻穂のなりラジ』
放送局:FM那覇(78.0Mhz)
パーソナリティ:成田麻穂
※ラジオはアプリListenRadio等で、全国でもお聴きいただけます!
・毎月第3日曜日 20:00〜放送中!
『きらすま☆plus』
放送局:敦賀FM(77.9Mhz)
*はるトーク
パーソナリティ:熊野はる
*ちっさ、つむつむの懐メロ想い出がいっぱい
パーソナリティ: 佐々木千咲子・仲川つむぎ
※ラジオはアプリListenRadio等で、全国でもお聴きいただけます!!
Moecoregakuen Tik Tok
燃えこれ学園【公式】毎日20時投稿!
https://www.tiktok.com/@moecoregakuen
燃えこれ学園 Web
http://moecore.com/
燃えこれ学園 X(twitter)
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燃えこれ学園 BLOG
https://ameblo.jp/moecoregakuen/
燃えこれ学園 YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/moecoregakuen
燃えこれ学園さぶちゃんねる
https://www.youtube.com/channel/UCZnN9L9Apmp3I8M6VdibpQQ
セットリスト
『ココハピ』
『恋の魔法』
『ミラクる☆妄想がーる』
『お誕生日おめでとう』
MC
『again』
『BRAVE』
『夢幻華』
動画
新衣装に着替え
MC
動画
『procyon』
『Lost in Time』
『ずっと』(新曲)
MC
『戦々恐々El Dorado』
『Re-START』
『すき!すき!好き!!』
MC
-ENCORE-
『明日へ』
MC
『ココハピ』
MC
『校歌』
FEATURED
- 義眼のシンガー富田安紀子、配信楽曲「星は、なにいろ?」をリリース。
- 現在はデジタルアーティストとして活動する元音楽プロデューサーの月光恵亮氏が無観客配信トークライブ
- 平均年齢20.5歳。大阪寝屋川発スリーピースロックバンドthe paddlesが、初の全国流通盤となる『EVERGREEN』より「Alright」のMVを、そしてリリースに伴う全国ツアー日程も発表!
- タイラダイスケ(FREE THROW)【生活と音楽 Vol.10】× OSAWA17(I HATE SMOKE RECORDS / THE SENSATIONS)(前編)『「名前をつければ大丈夫だ」から始まったI HATE SMOKE RECORDSのレーベル活動』
- デヴィ夫人、W 祝福!同居人、加藤万里奈の大学卒業&歌手デビュー報告‼