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タイラダイスケ(FREE THROW)【生活と音楽 Vol.5】×會田洋平(えるえふる/ core of bells)[前編]「自分が100%やりたいこと、好きなことで生きていく」と誓った人生
タイラ:では、現状の話になっていくんですが、えるえふるを作ったのは何歳の時ですか?
會田:仕事を28の誕生日の日に辞めて、確かちょうど丸3年後にえるえふるの物件の契約をしたんだったかな。だから31歳の時ですね。
タイラ:お店の話をする前にしておきたい話があるんですが、俺そもそも會田さんのことを知ったのは、會田さんのやっている飲み歩きのブログ(※3)を読んでいてなんです。土地勘がない街で友達と打合せとか遊びに行って、「どっか良い店ないかな?」ってなったときに會田さんのブログを見て、「あ、ここ良さそう」みたいな。core of bellsの會田さんっていう人と飲み屋のブログを書いている會田さんって人が一緒の人なんだ、っていうのが一致してなかったんですよね。それにずっと気が付かなくて、「このブログの人すごい詳しいな」みたいな(笑)。
※3 瓶ビール班長の飲み歩き日記。會田さんが東京近郊の居酒屋、立ち飲み屋などを独自の視点でまとめたBlog。
會田:「おじさんだと思ってました」とかすげー言われますねぇ。「50歳くらいのサラリーマンの人だと思ってた」とか(笑)。
タイラ:あのブログはいつからはじめたんですか?
會田:あのブログは記憶がはっきりしないですけど、最初はライブの宣伝をするためにブログをやってて、告知みたいなことを書いてた中で、「あそこの飲み屋良かったよ!」みたいなことを書いていたんですよ。そしたら「あの飲み屋行ったよ!」っていう話を友達にされることがやけに多くなってきて。
タイラ:なるほど、反響がそっちに(笑)。
會田:そうですね、時間が経つとバンドよりもそっちの反響が大きくなってきて(笑)、じゃあちゃんとブログ書こうかなって思って。ブログ自体は仕事を辞める前から書いてたんですけど、ちゃんと本腰入れて「瓶ビール班長の飲み歩き日記」っていうサイトを書くようになったのはちょうどフリーになった時くらいですね。
タイラ:じゃあ時間も出来たし「これをちょっとちゃんとやってみようかな?」って感じで。元々飲みに行くとか食にも興味あったんですか?
會田:そうですね。20代半ばくらいにいわゆる“酒場”にハマり始めて、そこからはだいぶ飲みに行きましたね。それまではただ飲むことが好きだったんですけど、せっかく飲むなら美味しい店でリーズナブルにっていう。
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