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タイラダイスケ(FREE THROW)【生活と音楽 Vol.5】×會田洋平(えるえふる/ core of bells)[後編]「自分が100%やりたいこと、好きなことで生きていく」と誓った人生
「飲み屋」という枠を飛び出していく會田さんの好奇心
タイラ:今日体育祭の話を聞いてすごく腑に落ちた部分があるんですけど、店だけやってるわけじゃないじゃないですか。キャッチボールクラブ(※2)とかラジオ(※3)とかもやってて。
※2 新代田キャッチボールクラブ。無類の野球好きでもある會田さんが呼び掛け、世田谷区羽根木公園の野球場で不定期に開催されるキャッチボールをする会。
※3 えるえふるラジオ。第2火曜日・第4火曜日に公開収録、毎週土曜日に配信されるネットラジオ。
<えるえふるラジオ第38回前半(20180109)>
會田:そうですね。特にラジオはもう1年半以上やってます。
タイラ:ラジオっ子だったんですか?
會田:いや、実は全然で。いわゆるラジオっ子って中高生のときに聴く人が多いと思うんですけど、がっちりハマり始めたのはホント最近、4~5年前くらいなんです。それこそモヤモヤしてた3年間の間に本当につらいなぁ…って時期があって。その時にcore of bellsの公演の参考資料として、初めて伊集院さんのラジオを聴いたらめっちゃくちゃ面白くて。公共の電波でこんなにも無意味で下らないことをずっと話してていいんだ…!って(笑)。もう衝撃でしたね。
それをきっかけに「ラジオってクソ面白い世界なのかも!」って思い始めて、そこからもうどっぷり。まず伊集院さんにハマってラジオを好きになりましたね。そのあとおぎやはぎさんとか、オードリーさんとかだんだん聴き始めて。
タイラ:で、自分でもやってみようっていう。
會田:そうです、極めて単純な理由です(笑)。お店始めてすぐはバタバタしてたんで始められなかったんですけど、辻君には「俺、ラジオは絶対やりたいと思ってるからいずれやろう!」っていう話は最初からしてたんです。でも、僕と辻君だけじゃあんまりうまくいく感じがしなかったんですよ、2人ともあんまり饒舌には話せないんで(笑)。ラジオって、その辺を上手く整えてくれる女性パーソナリティがいるイメージあるじゃないですか。そういう人いたらいいな~って思ってたらオープンして1年くらいした時に、たまたま友達に7A(※4)を紹介してもらって。彼女もちょうどラジオやりたかったみたいで、「じゃあやろうよ!」ってなって、翌月にはもうラジオ始めてました(笑)。
※4 7A(ナナエ)。モデル、役者、衣装スタイリング、ラジオパーソナリティ、イベント企画などをこなすマルチプレイヤー。(Twitter:https://twitter.com/hatokowai)
タイラ:なるほど。じゃぁえるえふるっていう場所は最初の「レコ屋と飲み屋」っていうところから発展して、今はその場所を使って更に色々な出来ることをしていくような感じになっているんですね。
會田:そうですね。
タイラ:そういう部分も會田さんの高校生の時から続いている根っこの部分があるからなんだと思いますね。
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