Blog
タイラダイスケ(FREE THROW)【生活と音楽 Vol.11】×竹澤浩太郎(Wanna-Gonna)(後編) 『「生活」を救う「音楽」と、「音楽」を救う「生活」』
竹澤君のこれからの「生活」と「音楽」
タイラ:じゃあ終盤の話になってきちゃうんですけど、今後の話みたいなものも聞かせてください。現状すごく充実をしてるから、今のままの感じで基本はやっていきたいっていう思いはもちろんあると思うんだけど、バンドと仕事と、それぞれの目標みたいなものがあれば。
竹澤:バンドはやっぱり、うちのバンドは良いソングライターがいっぱいいるんですね。だから良い曲をまずは作って、ちゃんと形にすることっていうのは前提で、フェスには定期的に出たいですよね。FUJIROCKは本当に出たいんですよ(笑)。
タイラ:ルーキーじゃなくて今度は中にね(笑)。
竹澤:そうですね、ちゃんと出たいですね。あとやっぱり良い音源を作っていかないと。限られた時間の中でいかにみんなでバチッと決めてやるかっていう、試練はあるんですけど。そこを越えていった先の何かはあると思いますね。
タイラ:今で言うと、やっぱり週に1回スタジオとか、週に1回ライブ。ライブはまぁ誘いが来ればっていうことだと思うけど、どれくらいのペース?スタジオは週1?
竹澤:スタジオは週1は基本ですね。
タイラ:ライブはだいたい今、月に…?
竹澤:月2…まぁ多くて月3~4もあるんですけど。
タイラ:結構あるね。
竹澤:それは本当にありがたくて、やっぱり誘われない時期とかもあったんで。
タイラ:基本は土日?
竹澤:そうです。本当それは申し訳ない話なんですけど。
タイラ:仕事の関係でね、メンバーとかの。
竹澤:平日もみんなが休めたら休むんですけど、それはもう折り合いをつけて。
タイラ:仕事では、まぁちょっと話しづらいところあるかもしれないけど、何か目標があれば教えてください。
竹澤:まぁ細かくは言えないんですけど、僕は理系なんで、音楽よりは(結果が)数値化されてるんですよ。例えば目標値とかが出ると嬉しいですね。
タイラ:結果だったり、成果みたいなものが目に見えやすいものだったりするんだね。
竹澤:そうですね。仕事も現時点ではもっと満足いくレベルまでやりたいなと思ってますね。
タイラ:じゃあ仕事とバンドのバランスみたいなものは、本当に何度も言うけど今良いバランスで。
竹澤:そうですね。僕個人としては絶妙に良い感じですね。
FEATURED
- タイラダイスケ (FREE THROW)【生活と音楽 Vol.9】× モリタナオヒコ (TENDOUJI) (前編)「何にもなかった生活に寄り添い続けた音楽」
- 現在はデジタルアーティストとして活動する元音楽プロデューサーの月光恵亮氏が無観客配信トークライブ
- タイラダイスケ(FREE THROW)【生活と音楽 Vol.5】×會田洋平(えるえふる/ core of bells)[後編]「自分が100%やりたいこと、好きなことで生きていく」と誓った人生
- タイラダイスケ(FREE THROW)【生活と音楽 Vol.5】×會田洋平(えるえふる/ core of bells)[前編]「自分が100%やりたいこと、好きなことで生きていく」と誓った人生
- 音楽家として高い評価を受け、書き手としても注目を集める寺尾紗穂。これまでの集大成となる待望のエッセイ集が発売。