LOVE CCiNO インタビュー

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LOVE CCiNOが産声を上げたのが、8月22日(日)にバトゥール東京での「お披露目ライブ」公演。その日を皮切りに、LOVE CCiNOは積極的にライブ活動を行ってきた。その成長を示す場として、彼女たちは2月23日にアルタKey Studioを舞台に1stワンマンライブを行うことを発表した。その日へ向けての今の想い。そして、改めて今感じているLOVE CCiNOの魅力について、メンバーに話を聞いた。

期待が形として見えたから、2月23日に新宿アルタKey Studioで1stワンマンライブを行うチャンスをいただけました。

――8月22日にLOVE CCiNOは始動しました。ここまで4ヶ月強の日々を過ごしてきましたが、今の素直な気持ちを教えてください。

小西杏優  始動のときからLOVE CCiNOに対するいろんな期待の声や想いを感じていたことで、始めたばかりの頃は正直プレッシャーもありましたけど。週末を中心に多くの対バン公演を経験していく中、少しずつですが、観に来てくださる方々が着実に増えてきたのは実感しています。その期待が形として見えたから、2月23日に新宿アルタKey Studioで1stワンマンライブを行うチャンスをいただけたんだと私たちは受け止めています。

活動を始めた頃は、ライブをこなすので精一杯だった私たちですが、ようやく気持ちに余裕を持てるようにもなれば、メンバーどうしで楽しむ姿もライブを通して見せられるようになったことで、毎回のライブでも、LOVE CCiNOのグループカラーになるピンクのサイリウムの光がフロアに増えてきたんだなとも感じています。

本間菜穂  活動を始めたばかりの頃は、毎回のライブで緊張していたからね。だけど最近は、メンバーみんなの緊張も解ければ、ライブ中にメンバー同士で絡み合うような余裕も生まれたし、アドリブで対応する力も出てきたなとは確かに感じてます。そこが支持に繋がっているのであれば嬉しいですよね。個人的には、夜更かしすることもなくなり、さらに健康的になりました(笑)。

星乃愛夢  わたし、LOVE CCiNOが初めてのアイドル活動になります。最初の1カ月間は楽しむ以前に、「失敗しないように」と不安ばかりが先行していました。でも、少しずつ心の余裕を持てるようになり、メンバー同士の仲が深まるほど、その関係をステージの上でも出せるようになってきたことで、わたし自身どんどんライブを楽しめるようになりました。正直、最初は未知の世界でしたけど。今は、楽しい世界に変わっています。

森本栞菜  わたしも、LOVE CCiNOが初めてのアイドル活動になります。始めたばかりの頃は、本当に右も左もわからなくて、歌もダンスも初心者だったから本当にレベルも低かったんですけど。毎週末にライブ活動を続けていく中で経験を重ねたことや、毎回のライブを撮影し、それを見返しながら毎回改善を繰り返してきました。それは、今もやっていることです。特典会でも、「もっとこうお話をすれば良かった」など、反省点を毎回改善し続けてきたことも、LOVE CCiNOの魅力を上向きにさせていったことかなとわたしは感じています。知らないことばかりでアイドル活動を始めたから、いろんなことに驚いてばかりいましたけど。ようやく、それにも慣れてきたなと思います。

大西凜  わたしは、LOVE CCiNOのメンバーに加わる前からお芝居やアイドル活動をしてきました。だから、始めるときに「期待してるよ」「楽しみにしてるよ」という声をもらっていたから、お披露目ライブのときはめっちゃ緊張していたのを覚えています。メンバーみんなも言ってるように、最近ではライブ中にアドリブ交じりでパフォーマンスをするなど、だいぶ余裕を持てるようになってきたなとはわたしも感じています。それが、今の勢いに繋がっているのなら、そんな嬉しいことはないですよね。

――今のLOVE CCiNOの魅力は、どこにあると思う?

大西凜 メンバーみんな、めっちゃ仲が良いこと。

本間菜穂 あと、衣装のスカートの丈が短いこと。

――そこも注目ポイントなんですか?

本間菜穂 たまーに、ライブ中も足しか見てない人もいます(笑)。あっ、LOVE CCiNOの曲はどれもめっちゃ可愛くて、そこも魅力です!

MV撮影中のデートシーンは、「見ている人の彼女」という設定で撮影をしました。つまり、私たちは「彼氏目線」で撮影をしています。

――12月下旬に、LOVE CCiNOの初MV『群青ラプソディー』が公開になりました。それぞれ、見どころも教えてください。

森本栞菜  MVの中の設定は「夏」ですけど。撮影をしたのが11月中旬で、けっこう寒い中で撮りました。メンバーみんな半袖の衣装姿だったから、みんな寒さに凍えながらの撮影でしたけど。デートしている映像も多く撮影したように、そこは寒さなど感じさせないようメンバーみんな頑張りました。おかげで、みんなの可愛い表情がいっぱい詰まったMVになったと思います。

大西凜  デートしているシーンのみんなの姿や表情がすっごく可愛いんです。そこは、本当に注目シーンだと思います。他にも、夕暮れを背景にダンスしているシーンを撮りました。あの映像も見どころですし、みなさんにも振りを覚えてもらい、ライブで真似してほしいです。余談ですが、この日の撮影は朝早くから夜まで続いてたから、移動中の車の中はみんな寝てました(笑)。

星乃愛夢  MV撮影中のデートシーンは、「見ている人の彼女」という設定で撮影をしました。つまり、私たちは「彼氏目線」で撮影をしています。でも、「彼女らしさを出して」と言われてもどうやったらいいのかわかんなくて、そこは苦労したんですけど。メンバーと戯れ合ってる姿もたくさん入っているように、いつの間にかみんな素の自分たちで楽しんでいたから、それぞれの可愛らしい素の表情にぜひ注目してほしいのと、それが「彼氏目線」として見えてたら嬉しいなと思ってます。

本間菜穂  あの映像は、千葉県のとある海沿いで撮影をしています。あの映像には、本当に青春している私たちが映っているように、まさに「群青」という言葉が似合うなと、自分たちで見ていても感じました。ただ、海風は本当に寒かったです。

小西杏優  ダンスシーンではドローンを使い、足元からどんどん上がっていくシーンなども撮影しているように、そこも見どころです。これは、よくファンの方々にも突っ込まれているシーンですけと。いきなり夜の場面になり、たそがれてるわたしのところへメンバーみんなが寄り添ってくるんですね。みんなからは「あの場面が謎すぎ」とよく言われてるから、その種明かしをしますね。『群青ラプソディー』のMVは、学生時代の仲間が久し振りに同窓会ということで集まり、みんなでワイワイしている姿を映し出しています。夜のシーンでわたしは、「今日が終わったら、またみんなバラバラになっちゃうんだ」と寂しがっています。そこへ、みんなが駆け寄ってきて慰めてくれるんですね。だから、ああいう場面になりました。その設定をもとに、ぜひもう一度見てください。けっして、失恋して悲しんでいる場面ではないですから(笑)。

ヲタルさんは少年みたいな人。いい意味で大人じゃないというか、私たちと同じ目線でまっすぐに気持ちを伝えてくださる人だから、そこが素敵だなと思っています。

――LOVE CCiNOは、お笑い芸人であり、アイドルイベントの仕掛け人でもあるヲタクさんがプロデュースしています。みなさんから見たヲタルさんの印象も聞かせてください。

小西杏優  以前、アイドル活動をしていたときにもヲタルさんとはお仕事でご一緒させていただてたんですけど。当時は深いお話までしたことがなかったから、「アイドル好きのお笑いの方」という印象でした。でも、いろいろ深くお話をしていくと、めちゃめちゃ優しい方で、とにかくメンバーの意志や想いを第一優先で考えてくださる人なんです。たとえば衣装制作でも、メンバー側から「こういう衣装にしたい」とアイデアを出せば、それをしっかり汲み取って反映してくださいました。ヲタルさんはメンバーのいろんな意見やアイデアをしっかり聞いてくださり、良ければ実際に反映してくださるように、私たちのプロデューサーですけど、一緒にLOVE CCiNOを作っている仲間という印象を受けています。

本間菜穂  わたしも、以前にアイドル活動をしていたとき、ヲタルさんが主催しているイベントへ出演し、MCで絡ませていただいた経験があります。あのときは、芸人としてのヲタルさんの面しかわたしも気付なかったんですけど。LOVE CCiNOのプロデューサーとして会ったヲタルさんは、すっごく真面目で誠実な方。メンバーに対して、まっちょくせん??

大西凜  真っ直ぐ??

本間菜穂  あっ、そう。真っ直ぐな方なんです。それは、他のアイドルさんたちにも言えること。その真っ直ぐな姿勢が素敵だなとわたしは感じでいますし、尊敬しているところです。

大西凜  わたしも、前に活動していたグループで、ヲタルさんの主催しているイベントに呼んでいただいたことがありました。そのときのヲタルさんとのトークでめちゃいじってくださったのが印象的でした。LOVE CCiNOになってからも、ヲタルさんのやっているラジオ番組にゲストで出演したときにも、上手く会話をリードしてくださっていたんですね。他の番組に出たときもそうでしたけど、毎回ヲタルさんは「あそこの会話はこう持っていったほうがいい」など、いろんなアドバイスをくださいます。それが的確だから、すごく勉強になっています。

星乃愛夢  わたしはヲタルさんがアイドルに興味あることさえ知らなかったように、完全にお笑い芸人さんとして見ていました。だけど、ヲタルさんが今回のアイドルオーディションについて語っていた文章を読んだときに、わたしはヲタルさんの想いにすごく共感をしました。わたし、アイドルに興味があったからその文章もチェックしたんですけど。ヲタルさんの語っていた「地下アイドルで終わらせるんじゃなく、絶対に大きい舞台に連れていく」想いに強く惹かれ、それで応募した経緯もありました。2人も言ってたように、ヲタルさんはメンバーの意見をとても尊重してくれます。おかげで、アイドルとして理想的な姿にどんどん進めてもらっているなというのが、今のわたしの印象です。

森本栞菜 ヲタルさんは本職が芸人だから、お話がすごく面白いです。私たちがバラエティ番組へ出させていただいたときにも、「あの場面では、もうちょっと間を取ったほうがさらに面白くなるよ」など、芸人さんだからこそのアドバイスもいただいています。わたしたち、トーク力も魅力にしていきたいので、ヲタルさんのアドバイスはとても参考になりますし、そこが、ヲタルさんがプロデュースしているからこそ活かせる武器にもなるなと受け止めています。

ヲタルさんは少年みたいな人。いい意味で大人じゃないというか、私たちと同じ目線でまっすぐに気持ちを伝えてくださる人だから、そこが素敵だなとわたしも思っています。

小西杏優  最近、ファンの方々にもメンバーのトーク力を評価されてきたのか、「さすが、ヲタルさんがプロデュースするアイドル」と言われる機会が増えました。実際、ライブではキュートな魅力を出していますけど、おじさん受けするようなトークもしているように、そこのギャップもいつしか魅力になりだしています。

いつかLOVE CCiNOがおっきくなったときに、「俺、LOVE CCiNOの1stワンマンライブに行ってたんだよ。あそこから始まったんだよ」と言える公演にしていきたいし、していくつもりです。

――LOVE CCiNOは、始動から半年後に当たる2月23日にアルタKey Studioで1stワンマンライブを行います。詳細はこれからですが、ワンマンに挑む今の素直な気持ちを教えてください。

小西杏優 まず、ワンマンライブを行えること自体がわたしは嬉しかったです。アルタKey Studioは広くて素敵な会場。しかも、映像もいろいろ使えるから、ワンマンライブのときにはそこも活かしたいですし、何より満員にしたいです。始動から半年後のワンマンライブが早いかどうかは、いろんな捉え方があると思いますけど。LOVE CCiNOにとっては、大きなチャンスの場になると思っています。

じつは、1月5日のライブで新曲「Glory」を発表しました。これまでLOVE CCiNOが歌っていたのは恋愛ソングでしたけど、「Glory」はヲタルさんがメンバーのことを思って書いてくださった歌詞になります。これまでのLOVE CCiNOナンバーとは表情の違うエモい曲のように、新しい楽曲が増えることでワンマン公演での見せ方にも幅が出てくると思うから、そこは期待していてほしいし、私たちも期待したいなと思っています。

本間菜穂 「Glory」は力強い楽曲だよね。わたし、初のワンマンライブが決まったときは「よっしゃー!!」「やったー!!」と嬉しい気持ちでした。わたし、アルタKey Studioは映像を使える面も好きですけど、音響の鳴りがすごく好きなんです。だから、そこでワンマン公演を行うことがとても楽しみです。

どのアイドルさんもそうですけど、1stワンマンライブって重要じゃないですか。いつかLOVE CCiNOがおっきくなったときに、「俺、LOVE CCiNOの1stワンマンライブに行ってたんだよ。あそこから始まったんだよ」と言える公演にしていきたいし、していくつもりだから、ぜひ見に来てください。来た人たちは絶対に楽しませたいし、驚かせたいし、星4.9じゃなく星が5つ並ぶライブにします。今できる精一杯の姿を見せるから、ぜひ見に来てほしいです。

星乃愛夢  2月23日にアルタKey Studioで1stワンマンライブを行うことを発表したのも、アルタKey Studioで行ったイベント公演のときでした。あのとき、ファンのみなさんがすごく喜んでくださった顔が、今でも忘れられません。LOVE CCiNOがワンマンライブをやれるのも、応援してくださるみなさんの力があってのこと。ファンのみなさんにはすごく支えられているからこそ、ワンマンライブのときには、みんなに「LOVE CCiNOはこんなにも成長したいんだよ」という姿を見せたいんです。そのためにも、たくさんの人たちをアルタKey Studioに呼びたいです。

大西凜  「ワンマンライブができるよ」と聞いたときはすこく嬉しかったです。ワンマンライブって、LOVE CCiNO目当ての方しかいないわけじゃないですか。だから、当日はどれだけ多くのピンクのサイリウムの光でフロアを埋めつくせるのか楽しみにしてたいなと思います。ワンマンライブに向けて新曲も増えていくと思うし、わたしも、お客さんたちに「成長したね」と言ってもらえるライブにしていけるように頑張ります。それに、この日の成果が、次の半年後のLOVE CCiNOの未来も決めていくと思うから絶対に成功させたいです。

森本栞菜  最初、ワンマンライブが決まったというお話を聞いたとき、わたしは正直不安でした。理由は、始動から半年で、どれくらいLOVE CCiNOのことを評価してくださる方がいるんだろう?と思ったからでした。でも、ワンマンライブができるというのは、成功できる可能性をLOVE CCiNOが持ってるからということじゃないですか。そう捉えてからは、ワンマンライブできることが嬉しさに変わりました。

ワンマンライブに向け、きっと新曲も増えていくだろうし、今までとは違う見せ方もしていく必要もあるように、短い期間の中、どれだけ成長していけるかが大事なこと。当日は、「これからも応援していこう」と思ってもらえるライブにしていきますし、ワンマンライブを成功させ、次のステップへ踏みだしたいなと思っています。

――みなさん、未来へ向けどんな道筋を描いているのかも教えてください。

小西杏優  私たちは、一つ一つ階段をしっかり登ったうえで、次のステップへ進めていきたいなと思っています。そのうえで、みんなで目標にしているのがZeppでの公演です。まだ先にはなると思いますけど、しっかり階段を踏みしめ駆け上がりながら、まずはZeppへ辿り着きたいです。そのうえで、いつかは埼玉スーパーアリーナなどの大舞台に立つのが夢です。

2022年は勝負の年だと思っています。

――最後に、今の自分とってLOVE CCiNOはどんな存在か。そして2022年のLOVE CCiNOは…について語っていただて(トル)けますか?

小西杏優 2022年は勝負の年だと思っています。まずは、定期公演をやりたいですね。わたしにとってLOVE CCiNOは、完全に生活の中心にあるもの。だからこそ、今年もLOVE CCiNOにすべてを捧げてがんばります。

本間菜穂 わたしにとってのLOVE CCiNOは、家族と同じ存在です。メンバーのことはめちゃめちゃ信頼しているし、LOVE CCiNOとして活動しているからこそ、いろんな感情が動かされる。それくらい大好きな存在です。

星乃愛夢  わたしは今高校生だから、学生とLOVE CCiNOの活動を両立させています。学校がお休みの日はLOVE CCiNOのメンバーに会えることが楽しいし、今じゃ、普通にプライベートなことも相談しあっているように、本当に大切な存在です。

わたしも、2022年は勝負の年にしていきたいです。もちろん、しっかり段階を踏んで上がっていきたいけど、勢いも大事だと思っています。それに、各地にもLOVE CCiNOのファンの方々がいるから、早く各地のファンに会いに行きたいです。

大西凜  わたしはいろんな挫折も経験したうえでLOVE CCiNOのメンバーになりました。だからこそ、それまでの経験を無駄にせず、その経験も上手く反映しながら、より大きな舞台へ立てるグループになっていきたいです。

今やわたしにとってLOVE CCiNOは生活の一部…というか、何事もLOVE CCiNOを優先で考えているように、その気持ちで今年も走り続けます。

森本栞菜  わたしは今、大学生です。でも、コロナ禍の中で大学生になったように、授業もオンラインばかりで全然学校に通えていなかったから、学生生活に満たされてなければ、今も刺激が本当にないんです。だけど、アイドル活動を始めたことで生活に張りが出て、すごく充実しています。LOVE CCiNOは、わたしをキラキラ輝かせてくれる場。そんなわたしにしてくれたメンバーとの出会いは宝物です。2022年はLOVE CCiNOにとって勝負の年。もっともっとたくさんの人に知ってもらえる1年間にしていきたいし、そうしていけるように頑張ります。

TEXT:長澤智典

★インフォメーション★

WOTARU iDOL PROJECT 第1弾アイドルグループ「LOVE CCiNO」1st
Official Music Video『群青ラプソディー』

『群青ラプソディー』
作詞:外山大輔/ヲタル
作曲:外山大輔

動画URL↓
https://youtu.be/RqosDDO0zP8

LOVE CCiNO 1stワンマンLIVE
2022年2月23日(水/祝)
新宿KEYSTUDIO

チケット発売
https://t.livepocket.jp/e/loveccino0223

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